『真実の行方』を観てみた結果、最後のどんでん返しにビックリした…

真実の行方

公開:1996/11/2

監督:グレゴリー・ホブリット

出演者:リチャード・ギア

製作国:アメリカ合衆国

『真実の行方』は本当におすすめ出来る映画か?

野口 明人
『真実の行方』のレビューをするのは僕。
REVIEW - 映画レビュー

『真実の行方』を観てみました。この映画、2時間10分ほどの映画なんですが最初から最後まで本当に目が離せない。そしてラストに待っているどんでん返しに度肝を抜かれるのです。俳優さんの演技に脱帽…。

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10秒でわかる『真実の行方』ストーリー

大司教殺しの罪の疑いで逮捕されたアーロンという青年を、目立つこと大好きな弁護士、マーティンが必死で弁護し、見事無罪を勝ち取ったのだが…

ネタバレ注意『真実の行方』のあらすじまとめ

「有罪だとわかっている依頼人を担当する場合には?」というインタビューに対し、

「有罪か無罪かなんて一切関係ない。被告人がどんな人間で何をしでかしたとしても最善の弁護を受ける権利が保障される」と答える元検事で現在は弁護士をやっているマーティン・ベイル。

「真実はどうなるんです?」

「真実は俺が決める。俺が法廷で12人の陪審員の頭の中に生み出すんだ。つまり真実の幻影だ」

自由奔放な彼はテレビのトップニュースで取り上げられたり、雑誌のトップ記事に取り上げられることに目がない。

そんな彼が住むシカゴで大司教殺しの大事件が起こった。逮捕されたのは大司教の元で教会のミサを手伝っていたアーロンという青年。このニュースは大事になるぞと目をつけたマーティンはすぐさまアーロンに接触を試み、弁護人の権利を手に入れた。

早速アーロンと話をするとどうにも彼がやったとは思えない。彼は情けなく笑い、しおらしい態度を取る。彼が言うには、大司教は父親同然の存在であり、殺しの現場にはもう一人いた。自分は記憶が飛んでしまい詳しくは覚えていない、という。

マーティンは、「裁判中は話すな、君がやる仕事は無実に見せることだけだ。しゃべるのは俺だ」とアドバイスした。そして最初の裁判が行われる。

対戦相手の検事は昔、自分の部下であり恋人でもあった、ベナブル検事。彼女はアーロンを第一級殺人罪で告訴した。負ければ死刑。しかし、マーティンは作戦通り、黙秘権を行使し、時間を稼いだ。裁判は休廷。その間に精神分析医のアーリントン先生を呼び、アーロンの失われた記憶を取り戻すことをお願いする。

時間稼ぎをしている間、マーティンは殺された大司教の周りを探ることにした。わかったことは、大司教は川岸の宅地開発を中止にした人物でそのことで多くの投資家から恨まれていたこと。その投資家の中にはベナブル検事の上司であるショーネシー州検事も絡んでいるという。

マーティンがその線で第三者の存在を立証しようとしたが、ショーネシーは「街の有力者達を敵に回すとろくなことにならんぞ」と圧力をかけてきた。マーティンの狙いは当たっているのかもしれない。しかし、大事な証人は後に水死体として発見された。

一方、精神分析をお願いされたアーリントン先生は、ビデオカメラを撮りながらアーロンと面談を始める。そこでわかったことは、アーロンにはリンダという彼女がいたこと。父親から幼少期に虐待を受けていたこと。リンダのことを詳しく聞こうとするとアーロンは言いあぐね、頭を抱えた。

その瞬間、人格が変わり凶暴なアーロンが現れた。彼の名前はロイ。なんと、アーロンは多重人格者だったのだ。大司教の殺害は有力者がらみの犯罪だと思っていたマーティンの読みは全く外れてしまった。なぜなら、ロイがマーティンに自分が大司教を殺害したと告白したからだ。第三者の存在を立証しようとしていたマーティンの目論見は完全にダメになってしまう。

争点を精神異常に切り換えることはできないため、マーティンは手のうちようがなくなってしまった。しかし、マーティンには最後の手段、ビデオテープがあった。アーロンとリンダ、そしてアーロンの友人のアレックスは大司教に性的虐待を受けていた。それを記録したビデオテープをベナブル検事のもとへ送りつけると、ベナブル検事はマーティンの予想通り、それを裁判の証拠品として裁判所に提出した。

そのことで、大司教の裏の顔が市民に明かされることになる。最終公判でマーティンはわざとベナブル検事にアーロンを追い込ませ、ロイの存在を裁判中に知らしめた。裁判は中止され、アーロンは精神異常者として病院に収容されることになった。

結果的に、死刑を免れ、罪を問われないようになったため、マーティンは無罪を勝ち取ったことになる。

それを報告しにマーティンは落ち着いたアーロンの元へ行き、無罪を告げると、アーロンは衝撃の告白をマーティンにするのであった…。

『真実の行方』の名言

ギャンブルは命のギャンブルの方が一番。

罪が証明されるまで人は無罪

犯罪は悪人が犯すものとは限らない

『真実の行方』のおすすめポイント

野口明人
アーロン、ロイ役のエドワード・ノートンの演技と、リチャード・ギアのラストの顔が絶品。

グイグイ引っ張られるストーリー。観ていて飽きない。

本当にエドワード・ノートンの演技がすごい

この映画は多重人格者の話なわけですが、その使い分けをする役者エドワード・ノートンの演技力が本当にすごい。しかも、この作品が映画デビューとは…。

リチャード・ギアの存在感が薄れてしまうぐらい、アーロンとロイの存在感はすごかった。しかも最後の最後でどんでん返しを食らって唖然とした状態で、エンディングロールを観ていました。

今まで、どんでん返し系の映画といえば、

『ユージュアル・サスペクツ』最後に大どんでん返しがあるものの…。

2014.03.12

『ユージュアル・サスペクツ』とか

『アフタースクール』ヤバい!かなりドストライクな映画に出会った!

2014.03.24

『アフタースクール』とか

『スティング』を観た。古い映画だけれどどんでん返しは色褪せない!

2012.08.19

『スティング』とか、いろいろ観てきたけど、このラストはあっぱれだった。

このラストを観るだけでも充分にこの映画を観る価値はあると思いますよ。

まとめ

コレは僕が最近観た映画の中では一番のヒット作かもしれない。それぐらい面白いと思います。1996年なので、ちょっと昔の映画かもしれないですが、文句なしに古さを感じず面白いと思います。

そして、この映画を観るとエドワード・ノートンのファンになると思います。

彼の違う作品も見てみよう。

ではでは、『真実の行方』でした。

よかったら見てみてくださいませ。

野口明人
では、最後に『真実の行方』の採点…
真実の行方
  • ストーリー - 90%
    90%
  • キャラクター - 95%
    95%
  • 演出 - 95%
    95%
  • 映像 - 75%
    75%
  • 音楽 - 85%
    85%

レビューまとめ

エドワード・ノートンの存在感がハンパない。ラストも良い終わり方。

88%
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レンタルを辞めてわかった事…

このサイトで紹介している映画は基本的にHuluAmazonプライムビデオなどの見放題サービスで見ています。Huluは月額税込みで1,007円。Amazonの方は年額税込み3,900円。TSUTAYAとかで借りるしかなかった僕にとっては、だーいぶお財布に優しくなりました。

まぁ、毎月1000円、年間3900円が安いかどうかは人それぞれですが、とりあえずTSUTAYAとかで借りた場合、その映画がつまらなかった場合でも借りてしまった手前全部見ないともったいない気がしますが、見放題の場合、即ヤメが出来るのが一番のメリットでした。

一本に対してお金を払っているわけではないので、つまらなかったらやめる、気になったらちょっと見てみる、面白かったら何度も後で見返せる。っていうレンタルビデオでは出来ない事が気軽に出来ます。

結果、良い映画に出会える可能性が増え、クソ映画で人生を損するということも少なくなった気がします。もし、HuluやAmazonを使ったことがなければ一度使ってみてくださいませ。きっと分かる人にはわかってもらえるはず…。

あ、Huluについては使わない時はアカウントをホールド出来るのが地味に便利です。僕も忙しい時はホールドにして月額を払わずに過ごした事もありましたので…。まずは1ヶ月ほど使ってみて、あなたの生活に合う合わないを見極めてみてはいかがでしょう。

あぁ、映画だけを観て暮らしたい…。

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1 個のコメント


  • アーロンの幼少期や少年期を知る人に聞けば本当の彼がどうだったかわかったのでは?それは弁護士じゃなくて警察が調べそうなもんだけど?父親に性的虐待を受けてたことがわかったんなら裏も取るでしょうしね。
    アーロンがいつ二重人格のふりを計画したのかは明らかにされないけど、リンダも殺したって言ってたし、捕まってから考えたとしたら天才だね。エドワード・ノートンの演技は秀逸。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!