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『もしも昨日が選べたら』は、本当に大切なものは何かを教えてくれる

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もしも昨日が選べたら - 映画情報
  • 公開:2006/9/23
  • 監督:フランク・コラチ
  • 出演者:アダム・サンドラー
  • 製作国:アメリカ合衆国
MOVIE REVIEWS

huluの最新作に前から見たかった、『もしも昨日が選べたら』が追加されていたので早速見てみることにしました。一生懸命がんばるお父さん達必見です。

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10秒でわかる『もしも昨日が選べたら』ストーリー

早く出世して家族との時間を得たいと思っている男が、時間を自由に停めたり早送り出来るリモコンを手に入れた。面倒な事は早送りして見事会社の社長になった結果…。

ネタバレ注意『もしも昨日が選べたら』のあらすじまとめ

美人の妻とかわいい息子、娘に囲まれ、幸せな家族を持つマイケルは建築士をしている。家族を愛してはいるけれど、早く出世しようと仕事ばかり。子供のために作り始めた木の上のおうちは2ヶ月も放置したままだし、家にあまりいない為、たくさん置かれたリモコンの中からテレビのリモコンを選んで電源をつけることも出来ない。

子供達が楽しみにしていたキャンプは仕事の都合でキャンセルしてしまったし、マイケルの父と母は孫のと一緒に食事することを望んでいるが、家で仕事を早く片付けたいマイケルはたまに開かれる食事会を面倒くさいと感じていた。

キャンプのキャンセルを言われ、仕事ばかりのマイケルに妻のドナはなぜ仕事ばかりなのと文句を言う。それに対し、早く出世すれば部下に仕事をさせ、その分だけ家族との時間が出来るからしょうがないんだ。家でアジア建築のDVDを見るのもその為だ!とリモコンを手にする。マイケルがスイッチを入れるとラジコンのヘリコプターが動き出し、マイケルの顔に直撃する。

仕事と家族の板ばさみのストレスが溜まっていた所に、その出来事。すっかりプチンとキレてしまったマイケルは「たまにはいいことないの?」と言い放ち、お隣さんが自慢していたひとつのリモコンで何でも動かせる万能リモコンを買いに車に乗った。

ジャンクフードを頬張りながらお店を探すマイケル。ほとんどのお店が閉店していたが、やっと見つけたショッピングモール。そこで扱っているものは寝具ばかりだったが、ふと目に入った「BEYOND(その他)」という扉。

その扉の先には、歌を歌いながら陽気に機械をいじっているモーティという男がいた。モーティに万能リモコンを探していると伝えると、最先端のリモコンがある、とさらに奥の扉に通される。

まだ市場に出回っていないほどの最新さで、レジに登録もしていないようなので無料で差し上げるというモーティだったが、話がウマすぎると怪しむマイケル。善人にもたまにはいいことがあるべきだと笑顔で返し、ただし、その商品は返品不可だと付け加えるモーティ。

ご機嫌に自宅に戻り早速テレビに向かってリモコンを使う。すんなり電源が入ったことに感心していると、妻のドナがキャンプのことを子供に伝えたとグチを言いに来た。

うんざりしながら自分の仕事机に戻り、仕事の設計図を仕上げていると、ペットの犬がうるさくほえる。何度なだめてもうるさくなく犬に腹が立ち5分ぐらいはボリューム下げろよ!とリモコンで音量を下げるボタンを押す冗談をかますと、本当に音が聞こえなくなった…。まさか、こんなことが。

犬がウンチをしたいみたいだったので外に連れて行ったがなかなかしないので、マイケルは再びリモコンを取り出し、試しに早送りボタンを押してみると、犬が高速で動き出し、ウンチをした後、家に入っていった。なんてこったい!

ドッキリ番組だろ?とモーティに会いに行ったマイケルはモーティからさらに詳しいリモコンの使い方を習い、過去の出来事を見たり、自分自身の体験時間を早送り出来ることを学んだ。

その後マイケルはこのミラクルなリモコンをいろいろと試し、妻との口論を早送りしてやりすごしたり、父と母がやってくる食事会なども早送りし、病気や車の渋滞なども早送りした。さらには時間がなかった時の妻とのセックスも早送りし、シャワーを浴びることも早送りした。なんてすばらしいアイテム。これでストレス知らず。

仕事では、大事な交渉相手である日本人の企業の秘密の話を音声切り替えをして盗み聞きし、それを利用して契約に取り付けるなどの機転も効かせ、マイケルはついに後一歩で共同経営者の座に着くまでにこぎつけた。

社長からの提案で次の仕事が上手くいったら共同経営者の席をやるといわれたが、次の仕事が成功するまでには2ヶ月もかかる。その間に妻との口論も我慢しなきゃならないし、また仕事と家族との板ばさみに苦しまなければならない。

その期間を一気に早送りしたいとモーティに提案すると、君の人生だからどうしようと自由だが、それはやめたほうがいいとアドバイスされる。

一度はその助言を聞いたマイケルだったが、どうにも耐えられなくなり早送りボタンを押してしまった。

気がつくとそこはマイケルが共同経営者になったお祝いのパーティーの席。しかし、社内はいろいろな事が変わっていて、時間は1年も過ぎた後だった。

家に戻ると家庭は冷め切り、ペットも新しいペットに変わっていた。さらには、ボタンを押していなくても早送りが始まってしまう始末。

どういうことだとモーティに聞きに行くと、最先端の技術により何度も繰り返し早送りしたことは勝手に記憶して自動で早送りされるという。この1年で早送りにされた経験はすべて自動で早送りされる。

妻とのセックスも父親と母親が来て一緒にする食事会も。それを聞いたマイケルはリモコンを捨てようとしたが、何度捨てても手元に戻ってくる。返品は不可だといっただろうとモーティ。

早送りを恐れ、いろいろなことを避けながら生活したが、会社で昇進の話があがり、マイケルが社長になれるという話がされると自動で時が進んでしまった。

気がつくとマイケルはでっぷりと太り、社長室にいた。ジャンクフードを食べ続けたツケが回ったのだ。時間は10年経っている。家に戻ると子供は大人になり、妻には新たな夫がいた。

妻と口論になり犬に飛びかかられたマイケルは足を滑らし、頭を打った。するとまたもや時間が進み、マイケルは6年後の世界にいた。話を聞くと頭を打って治療を受けたときにガンが見つかったらしい。過去に病気を早送りしていたリモコンは自動で早送りしてしまったのだ。

会社に行くと息子が会社で重役として働いていた。何よりも仕事を大事にするような息子に。そして息子から父親が死んだことを聞く。親の死に目にも会えなかったことを悔やむマイケル。どこか楽しいところへと早送りボタンを押す。

そこは息子の結婚式だった。

父親としてのスピーチを終え、元妻とダンスをしている途中、娘が妻の新しい夫をパパと呼んだことにショックを受けると、マイケルは心臓発作倒れてしまう。

気がつくとマイケルは管でつながれ、死にそうな状態だった。娘と息子が看病してくれ、目を覚ましたのを見て息子はこれから飛行機で立つと伝える。ハネムーンかと聞くと、急な仕事が入ったからキャンセルをしたという息子。これから仕事に向かうのだ。

病院を出て行った息子に、自分と同じ過ちを踏ませないためにメッセージを伝えたい。管をはずし、必死で追いかけるマイケル。雨の中、マイケルは倒れ、それに気がついた家族はみなマイケルのもとへ駆け寄る。

残される家族に最後の言葉をかけるマイケル。泣きながら家族はマイケルの死を見届けるのだった…。

…と、この映画はまだまだ続きますが、ここから先は実際に映画を見て楽しんでください。

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『もしも昨日が選べたら』の名言

何かを選べば何かは犠牲になる

たまにはいいことないの?

明日の朝も愛してくれる?

『もしも昨日が選べたら』のおすすめポイント

野口明人
野口明人

まさに最後の10分間のマイケルの行動が胸を打ちます。家族と仕事の板ばさみに悩む男の一生を描いた映画ですが、非常に緩急に優れた映画で、下ネタ交じりでふざけつつ、シリアスな部分を見せつつ、ハッピーな部分も見せる。両方がすごくバランスがいいので見終わった後はすごく爽快な気分になります。

また、ある意味リモコンを使ったタイムリープものなので、ちょっとした伏線が後から効いてきたりします。そこらへんはバック・トゥ・ザ・フューチャーみたいな映画が好きな人向けでもあるでしょう。

それと、やっぱり海外の映画の特殊技術ってすごいなと。ジャンクフードを食べ続けたことがたたって太ってしまったというシーンがあるんですが、マイケルが本当にでっぷり太っている。

CGでやっているんだろうか?それとも体全体を特殊メイクで固めているんだろうか。前もヘアスプレーっていう映画で、ジョン・トラボルタがデブになっていたことがあったけど、あの特殊メイク本当にすごいわ。

…あ、まぁ、とにかく何が一番大切なのかを教えてくれる映画です。

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まとめ

家族のためにがんばっているのに、がんばればがんばるほど家族との溝が生まれてしまう。そういう体験ってたぶんどのご家庭のお父さんには経験があるのでは…。

そういう人が見るとまさに共感出来る映画です。

がんばっている主人公がドラえもんによって秘密道具を手に入れて、最初は上手くいくのに最後には不幸な結末を迎えてしまう、ある意味、笑ゥせぇるすまんのような展開にちょっと胸が痛みましたが、それでも最後まで見るとほろりと涙が流れる映画です。

チンコ蹴ったり、上司の顔の前でウンコまじりの屁をこいたり、犬がぬいぐるみ相手に腰振っていたりと、若干ブラックジョークが含まれるのはアメリカな感覚なんでしょう。

そういうの含めて楽しめるといいと思います。

ではでは、『もしも昨日が選べたら』でした。

…あ、松井秀樹がヤンキースでホームラン打っているシーンが使われたり、商談相手に日本人が使われたり、少々日本人びいきな映画ですよ。ま、「日本人は魚を焼く時間も待てない」みたいな、日本人が効率重視の人間として扱われてるだけなのかもしれないですけどね。

ABOUT ME
野口 明人
えもぶれ!で検索!好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!

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