パッセンジャーズ_ロドリゴ・ガルシア
パッセンジャーズ - 映画情報
  • 公開:2008/10/24
  • 監督:ロドリゴ・ガルシア
  • 出演者:アン・ハサウェイ, パトリック・ウィルソン, デヴィッド・モース
  • 製作国:アメリカ合衆国
  • 上映時間:1時間33分
MOVIE REVIEWS

パッセンジャーズという映画をご存じでしょうか?アン・ハサウェイ主演の2008年のミステリー映画なのですが、衝撃のラストとして有名です。

…と、言いつつ、先日TSUTAYAに行ったら、お勧めの映画欄にこの映画があって、ポップに衝撃のラストって言う感じで書いてあったから知ったんですけどね。

最後のどんでん返し系の映画が大好きな僕は、特に調べることもなくこの映画を手にとりました。再生後すぐに目に入ったのは、アン・ハサウェイのとんでもない可愛さ。

彼女が好きな僕は部屋で一人、バンザイをする。

小さな喜びとともに、当然ながらラストを楽しみにして観てみましたが、映画『パッセンジャーズ』のレビューをしていくことにしましょう…。

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映画『パッセンジャーズ』 – ストーリー

パッセンジャーズ
3.3

公開日:2008年10月24日
ジャンル:ミステリー映画, 恋愛映画, スリラー映画
監督:ロドリゴ・ガルシア
出演:アン・ハサウェイ, パトリック・ウィルソン, デヴィッド・モース

飛行機事故で生き残った5人。そのセラピーを受け持つことになったドクター、クレア。しかし、不思議なことに徐々にその人々が消えていく。不審に思ったクレアは航空会社が組織ぐるみで過失を隠すために口封じを行っているのだと疑うが、誰も相手にしてくれない。そんな中、事故の生存者だと名乗る男性が現れたのだが…

ネタバレ注意『パッセンジャーズ』のあらすじまとめ

飛行機の墜落事故があった。胴体着陸した飛行機の生き残りは5人。そのすべての生存者のカウンセリングを受け持つことになったクレア・サマーズ。

4人はグループカウンセリングに参加し、1人は個別にカウンセリングをすることになったのだが、

不思議なことに、4人のグループカウンセリングでは、セラピーをするたびに誰かに見張られ、その度に参加者が減っていく。

クレアは徐々に航空会社が組織ぐるみで会社の重大な過失を隠蔽するために生存者の口封じをしているものだと疑い始め、それを解明するために奔走する。

一方、1人でカウンセリングを希望するエリックは事故後の興奮状態からか、躁状態気味で、クレアを振り回してばかり。さらに不思議なことにはエリックはクレアから何も聞いていないのに、姉の存在やコーヒーの味の趣味、クレアが抱えている悩みまですべて当ててしまう。

クレアは何度もカウンセリングのためにエリックの家を訪れるがエリックはまともにカウンセリングを受けることはせず、クレアを口説いてばかり。クレアも最初はそれを嫌がっていたが、徐々にエリックに惹かれはじめ、最終的には一線を越えてしまう。

クレアは一線を越えたことを後悔してはいたが、4人の失踪で悩んでいたのもあり、その後も何度もエリックに会いに行ってしまう。エリックは航空会社の秘密に気が付いたのか、急に走り出し、僕に近づくんじゃないとクレアを突き放す。

そして、最後には驚くべき秘密が明かされるのであった。

『パッセンジャーズ』の名言

真実こそ癒し

嘘には真実の一部がまぎれ込んでいる。

『パッセンジャーズ』のおすすめポイント

・最後のどんでん返しにビックリするはず。

正直、観ている途中まではいったい何の映画なの?状態だった

うーん、この映画、僕的にはあまり面白くなかった部類に入ります。

正直、最後のどんでん返しだけが魅力的で、それ以外は内容が置いてけぼり状態なのです。よくわからないまま映画が進んで、最後の仕掛けを見て「なるほどね!」と納得できるかどうかだけの映画なので、見ている時は退屈でした。

よくわからないままクレア・サマーズは患者に恋してしまって一線を越える。本当に何の映画だよコレって感じでした。

まぁ、でも、すべてがわかった上でもう一度見てみるとそれほど退屈にはならなくなりましたが、実にサスペンス映画的作り方でした。サスペンス状態。つまり、視聴者を吊り下げた状態で映画が進んでいきます。

だから、見る人によっては意味がわからなすぎて退屈だと感じる人もいるでしょう。さらには謎解き部分がそれほど強くないのが問題なのかもしれない。謎を解きつつ観ていくって言うタイプの映画ではないため、何に注目したらいいのかがわからない、ぼやけた映画でした。

ひとつひとつの演出がどこかに絡んでくるって言う伏線の張り方が上手なわけでもないし。

つまりはそういう映画でした。

映画『パッセンジャーズ』 – まとめ

まぁ、いろいろと文句を並べただけのレビューになってしまった気がしますが、実際のところはクレア役のアン・ハサウェイはすごく美人です。その美人さんを眺めるだけの映画だったのかもしれません。

あぁ。一度仕掛けを知ってしまうと、もう楽しめない感じの映画なので何度も見たくなる映画というのではないですが、まだネタバレしていない人にとっては見てみてもいいかもしれません。

使い古された最後のどんでん返しですけど、やっぱり最後のオチにはビックリすると思いますよ。

ではでは、『パッセンジャーズ』でした。

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パッセンジャーズ - 感想・評価

パッセンジャーズ
3.3

公開日:2008年10月24日
ジャンル:ミステリー映画, 恋愛映画, スリラー映画
監督:ロドリゴ・ガルシア
出演:アン・ハサウェイ, パトリック・ウィルソン, デヴィッド・モース

パッセンジャーズ
  • ストーリー - 55%
    55%
  • キャラクター - 60%
    60%
  • 演出 - 75%
    75%
  • 映像 - 70%
    70%
  • 音楽 - 60%
    60%
64%

映画レビューまとめ

最後のどんでん返しがすべて。

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パッセンジャーズ_ロドリゴ・ガルシア
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