洋画

『蝶の舌』を観てみたけど、余計な部分が多くてよくわからんかった…

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蝶の舌 - 映画情報
  • 公開:2001/8/4
  • 監督:ホセ・ルイス・クエルダ
  • 出演者:マヌエル・ロサノ,フェルナンド・フェルナン・ゴメス
  • 製作国:スペイン
MOVIE REVIEWS

Amazonで大絶賛の嵐である映画『蝶の舌』を観てみました。他のレビューサイトでも絶賛されているし、スペイン・アカデミー賞では13部門にノミネートされたほどの作品なんだそうですよ。

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10秒でわかる『蝶の舌』ストーリー

スペインのとある町、とある時期に生まれた少年が、グレゴリオ先生という素晴らしい先生と触れ合いながら厳しい現実の世界へと羽ばたいていく話。

ネタバレ注意『蝶の舌』のあらすじまとめ

1936年、服の仕立て屋の息子であるモンチョは喘息持ちのため、みんなと一緒には小学1年生にはなれなかった。その喘息も落ち着きをみせ、いよいよ学校に行かねばならないとなった前の夜、兄のアンドレスに先生に叩かれたことがある?と聞くほど心配性なモンチョ。

そして当日、学校に行くとビビってお漏らしをしてしまい、学校を逃げ出し、山で一夜を明かす。モンチョの担任のグレゴリオ先生は繊細なモンチョを理解し、家まで迎えに来てくれた。

その後教室で温かく迎えられたモンチョは、新しい友達、酒屋の息子のロケと知り合い、楽しく学校に行けるようになる。グレゴリオ先生は学校での勉強は元より色々な知識を教えてくれた。

詩の朗読やジャガイモはアメリカから来たこと、アリが家畜を飼っていること、水グモが潜水艦を発明したこと、チョウに舌があること、ティロノリンコというオーストラリアにいる鳥が求愛として蘭の花を贈ることなどなど。

生徒達は、偉い人にも決して屈しないグレゴリオ先生に敬意を払っていた。モンチョなんか特にグレゴリオ先生のことが大好き。

そんなグレゴリオ先生も定年を迎え、引退をすることになったが、モンチョはさびしかった。しかし、引退後もグレゴリオ先生とともに虫の観察などが出来ることがわかると早速モンチョはグレゴリオ先生と一緒に森へ遊びに行った。

そこでモンチョは大きな蝶を捕まえる。そしてその蝶の舌を顕微鏡でのぞこうと誘われたが、モンチョは湖から聞こえる楽しそうな声に耳をとらわれていた。そこには女の子達が水遊びをしており、その中にモンチョがすごく気になっているアウローラの姿も。

「ティロノリンコのようにしなさい」そうグレゴリオ先生は身近にあった花を取って渡し優しく諭した。モンチョはその通り、花をアウローラに渡すと、お礼にキスをしてもらった。

そんな幸せな生活も突然崩壊する。

7月17日。

スペイン内戦が勃発した。ファシストの勢力がモンチョたちが住む町にもおよび、共和派の取り締まりが始まる。モンチョの家族は急いで協和派だと疑われるものを焼き捨てる。モンチョに共和派ではないということを叩き込む母親。先生と関わったことも隠しなさいと告げる。

広場に集まった群集を前に、手を縛られた共和派のものが次々と連行されていく。その中にはモンチョの親友であるロケの父親、兄と一緒にオーケストラにいたアコーディオン奏者、そしてグレゴリオ先生…。

「モンチョ、お前もみんなの真似して叫ぶの。アテオ、赤!裏切り者。ほら」モンチョの母親はモンチョの耳元でそうささやく。

モンチョは車で連れ去られていく共和派の人達に向かって、他の子供達のように石を投げつけ、叫ぶのであった。

「アテオ!赤!ティロノリンコ!蝶の舌!」

…だいぶ端折りましたが大筋はこんな感じの映画です。

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『蝶の舌』の名言

自然は私の親しい友であり、人間が見る事ができる最大の驚異なのだ。

本はわが家と同じだ。読めば心が豊かになり安らげる。凍え死ぬこともない。

あの世に地獄などはない。憎しみと残酷さ。それが地獄のもとになる。人間が地獄を作るのだ。

先生がいつかこう言ってた。ベッドも鏡もなにもかもむなしい物だって。要するに人間すべて孤独だと。

『蝶の舌』のおすすめポイント

野口明人
野口明人
グレゴリオ先生が教えてくれることが胸を打つ。

スペイン映画の独特なカメラワーク。

音楽がよい。

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ぶっちゃけ、この映画、余計なものが多すぎる気がしてならない…

Amazonで星4.5です。もう大絶賛のレビューが多い映画なのでかなり期待していました。しかし、実際観てみるとこれほど、あらすじをまとめるのに困る作品も珍しいほど、困りました。

余計な描写が多すぎるのです。

テーマとしては、ありとあらゆる幸せが戦争によって一気に壊れたっていう感じなのかもしれません。もしかしたら僕のスペイン内戦に対する知識が浅はかなのが問題なのかもしれませんが、余計な描写によって、一体この映画、何を言いたいの?状態で幕を閉じられてしまいました。

兄の初恋や、性交の描写、犬殺しの描写など、本当に必要だったのかな。

いまいちよくわからない映画だったので、これと言ってオススメできる人がどういう人なのかわかりませんが、とりあえずみんなが絶賛しているので、実際に観てみて、あなたが判断するというのが一番いいと思います。

僕にはちょっとわからない部分が多すぎました。

まとめ

余計な描写が多いっていう映画でしたが、でも、グレゴリオ先生は好きでした。そんな先生が共和派というレッテルを貼られて、連行されていく姿はなんかさびしくなりましたが、その先生に向かって、裏切り者、アカ!アテオ!といわなければならないモンチョに激しい憤りを感じました。

まぁ、歴史のこと何もわかってないからなんでしょうけどね。

あ、あまりよいレビューは書けませんでしたが、唯一いえることはモンチョ少年が、ナインティナインの岡村さんみたいだったなぁ。っていうのは確かです。チビムラさんと僕の中では呼んでいました。そのチビムラさんはかわいかったです。

ではでは、そんな感じで『蝶の舌』でした。

ABOUT ME
野口 明人
えもぶれ!で検索!好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!

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