洋画

『ビッグ・ウェンズデー』青春とはこういうものなのかもしれない…。

サーフィンがやりたくなった。

ジョン・ミリアス監督のビッグ・ウェンズデーを観ました。1978年の映画ということですが、今ならCGで表現しちゃうんだろうなぁって所も実写でやっているぐらいで全く古さを感じません。…というか、何でもCGに頼ってしまう映画が多い中でこの迫力を映像で撮れるというのは本当にすごいことだと思いました。

この映画はサーフィン映画です。サーフィンをやっている男達の生活を時間を追って観ていくという映画で、一種の青春映画だと思います。ただ、バカなことをやっているだけの映画ではなく、途中の大人になっていく過程や、徴兵令などのシリアスな場面も描いており、非常に濃い映画だと思いました。

ただし、これは僕の勝手な個人的意見ですが、ストーリー重視が好みの人にはあまり受け入れられない映画かもしれません。なんというか、明確な目標がある映画ではないからです。たとえば、前に観た『世界最速のインディアン』という映画はおじいちゃんが世界最速のスピードを出しにニュージーランドを飛び出しアメリカの大会に出る。という目標というかわかりやすい筋書きがありました。

そういう筋書きがあったほうがレールの上を歩くように、映画を観ている人にとっては観やすいものです。一方この映画は特にゴールのようなものはありません。最初からサーフィンのスターみたいな人が主人公で何を目指しているわけでもないし、毎日楽しくサーフィンが出来て入ればいいだけで、そのサーフィンを取り上げる悪の組織みたいなのも現れない。

言ってみれば、より人間臭い、現実味のある映画でしょう。まじまじと明確なメッセージが書かれているわけではないけれど、この映画を観たら何かが伝わってきた。そんな感じの映画です。

まぁ、難しい事言いましたが、僕はこの映画を観て、サーフィンがむちゃくちゃやりたくなりました。やったことないんだけれども。そんな感じでいいんじゃないかな。この映画の受け取り方は。

好きな人はかなり大絶賛しているみたいです。スタンドバイミーとかそういうのが若干、苦手な映画の僕としては、なるほど、こういう映画が好きな人はいるかもしれないなって思っただけですが、まぁそういうのが好きな人は観てみてもいいかもしれません。

あぁ、サーフィンやってみたい。そして裸でハンバーガーを食らいたい。そんな気分になりました。

ちなみに、主役をやったジャン・マイケル・ヴィンセントはこの映画が最大のヒット作だったらしいのですが、前に観た『バッファロー’66』にも出ているとのことだったので確認してみたら、ボーリング場のおっさんを演じてました。かなり声がしゃがれていたのでビックリしました。やっぱりこの映画の頃がかっこよかったなぁ。

この映画ではアルコール中毒みたいな役を演じてましたが、実際にもバッファロー’66に出演後の2000年に飲酒問題で捕まったらしいです。あぁ。なんたる偶然か。

はい。そんな感じの映画でした。

ではでは。

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ABOUT ME
野口 明人
えもぶれ!で検索!好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!

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