『バベル』は映画じゃないんだ。スライドショーなんだと言い聞かせ…

バベル

公開:2006/10/27

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

出演者:ブラッド・ピット

製作国:アメリカ合衆国

REVIEW - 映画レビュー

『バベル』を観るのは、もうこれで5回目です。だいぶ前に全然この映画の良さがわからず酷評した記憶があるのですが、わからない物をそのままにしておく事がどうしても出来ませんでした。ストーリーを把握してから挑んだ2度目もダメ。間を開けて3度目の挑戦でもダメ。数年の間を開けてもダメ。もうこの映画を理解することなんて出来ないんじゃないかと思いながらも、びっくりするほどのレビューの数を無視することが出来ず、良いと言っている人、悪いと言っている人双方の意見を頭に入れて再挑戦。

5度目の正直。やっと見えてきたものがあった気がします…。

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10秒でわかる『バベル』のストーリーのまとめ

ジャッカル退治の為に手に入れたライフルを父親に渡されたモロッコの遊牧民の二人の兄弟。射撃の腕を競うために遊び半分で通りかかった遠くのバスを狙う。その弾がバスに乗っていた旅行者のアメリカ人夫婦の妻の方に当たってしまい負傷。詳しい状況を把握しないまま国はこの事件をテロ行為とみなし事件は大きく取り上げられる。そしてライフルの入手先がとある日本人から手に入れたものだとわかって…。

もし、あなたに居酒屋で『バベル』ってどんな映画?あらすじとか評判は?と聞かれたなら…

野口明人
この映画は一言で言えば、“言葉や心が通じない事による悲劇を描いた映画”なんだ。バベルの塔っていう神話?があるよね。旧約聖書に書かれている話なんだけど、天まで届くバベルの塔を建設しようとして、神がそのことを怒り、元はひとつであった人類の言葉をバラバラにしたっていう。人間の業の深さを語るのによく使われる話。
ちぐのさん
まぁ、それを体現しようとしている映画なんだろうけど、はじめにはっきり言ってしまうと、んんんんん????っていう映画なんだよね…。ブラピとさ、役所広司が出るって聞けばさ、どこかで絡むと思うじゃん。それが全く絡まないんだよね。全然、別舞台で全く異なるストーリーに出てくるだけ。三つのストーリーが時間軸バラバラに進むだけ。
野口明人
きっとさ、この映画あらすじとかネタバレ聞いたってそれほど面白さは変わらないと思うから(つまらなさは変わらないという意味で)、説明しちゃうけど、舞台はモロッコとメキシコと日本なの。モロッコで遊牧民が羊を飼っていて、その羊を狙うジャッカルを退治する為に仲間からライフルを買うんだよね。
ちぐのさん
父はそのライフルを息子二人に渡して、ジャッカルを狩るんだぞって告げるわけ。でもさ、子供に取っちゃライフルなんておもちゃも同然で、撃ちたくなるじゃん。しかもその息子二人はさ、弟は要領が良くてずる賢い。兄はマジメだけどちょっとどんくさい。
野口明人
だからまぁ、ライフルを手に入れてもどっちが上手く撃てるか競争みたいなのを始めるんだよ。話だと三キロ先まで狙える銃らしいけど、全然当たらないじゃないか。って言ってどんくさい兄が遠くの岩を撃ったりして。それを見て腕が悪いんだって言ってライフルを奪って遠くの岩を見事撃ち抜く容量の良い弟。
ちぐのさん
そんなのたまたま当たっただけだろとか言って、とろい兄は、煽るわけ。んで、ライフルを奪ってたまたま遠くを通った自動車を撃つ。ハズレ。だから下手くそなだけだって。と、要領良い弟。じゃあ!あのバス撃ってみろよ!ととろい兄。当たったら何くれる?とバスに向かって撃ち込む要領良い弟。銃声はしたがバスは変わらず走っている。やっぱりハズレたじゃないか!ととろい兄。
野口明人
しかし、10秒程するとバスは停まり、何やら騒がしい叫び声が聞こえる。旅行者の一人がテロリストに撃たれた!騒然とするバス付近。それを見て怖くなった二人はライフルを持って逃げ出し、ライフルをどこかに隠す。
ちぐのさん
舞台は変わり、二人のアメリカ人夫婦の話。二人の関係は微妙で、旅行に訪れたモロッコでも喧嘩をしていた。そして観光バスで移動中、突然妻が首から血を流す。何が起こったわからない夫。バスを停めてくれ!この夫がブラピね。
野口明人
バスは近くの村に寄る。病院は近くにはなく、救急車を要請したが、国交関係がどうだとか、大使館がどうだとか、テロがどうだとかでなかなかこない。そうしている間にもバスに残された他の観光客達、ドイツ人とか色々な国の人達は自分たちも殺されるかもしれない。ここになぜ滞在しなければならないのだと、二人をおいて去っていってしまう。
ちぐのさん
舞台は変わり、アメリカ。二人の子供のベビーシッターをしているメキシコ人のおばさん。不法就労者なのだけれど、もう10何年もアメリカで働いている。そんなおばさんの実の息子が結婚をするというので、休みをもらっていたはずなのだが、二人の子供の父親から連絡が入り、どうしても帰れなくなったからその日にも子供の面倒を見てくれと言い捨てられ電話を切られる。代わりに見てくれる親戚なども見つからず、おばさんは仕方なく二人の子供を連れてメキシコへ。
野口明人
メキシコって野蛮な所だって聞いたよーなんてちっちゃい子供に言われたりしつつも、無事結婚式場につき、息子の結婚式をお祝いし、二人の子供を連れて帰る所だったが、検問に引っかかる。車を運転していたおばさんの甥っ子は酒を飲んでいたし、語調の強い警察官にイライラし、無理やり逃走してしまう。
ちぐのさん
甥っ子に言って車を停めようとしたけど、話を聞いてくれない。甥っ子は荒原のど真ん中で、三人をおろし、警察をまいたら必ずまた迎えに来るからと車で去ってしまった。周りは砂漠のように熱く、何もない砂地。一夜を明かしても甥っ子は戻ってこない。暑さにやられ、助けを叫んでも誰もいない。二人の子供を日陰に避難させ、助けを呼んでくるからとおばさんは歩く。
野口明人
途中で見つけた車。警察の車で、おばさんは誘拐容疑で逮捕される。そして不法就労者であることもバレ、十数年働いていたベビーシッター先にも見放される。この二人の子供の親っていうのがブラピ。ブラピ夫婦はさっきの銃撃事件のせいで帰宅できず、メキシコのおばさんは息子の結婚式に二人を連れていかなければならなくなったってわけ。
ちぐのさん
んで、舞台は日本に移る。いや、移るっていいつつこの順に放送されているわけではなく、映画では同時進行的な並行して進んでいくんだけど、話しやすいように舞台別に話しちゃってる。日本の主人公は、耳の聞こえない高校生。彼女の母親は自殺しちゃってそれから父と娘で二人暮らししているんだけど、その苦しさをうまくわかちあえない関係。
野口明人
年齢も年齢だし、難しい年頃なわけだね。まぁ、この高校生が菊地凛子で、父親が役所広司なんだけど、菊地凛子は孤独を感じていて、街に出たり、悪い友達とつるんだりするけど、結局、耳が聞こえない事によって、疎外感を感じちゃってる。そんな時に家に警察官が二人やってくる。
ちぐのさん
警察は母親が自殺した時に定期的に来てたから、またもや母親の自殺が本当に自殺だったのか聞きに来たのかと思って、対応するんだけど、実は警察が来た理由はそうではなく、役所広司が昔ハンティングをしていた頃、丁寧なガイドをしてくれたという理由でモロッコの住人にライフルをあげた事があった。そのライフルがテロに使われたという事で話を聞きに来たのだった。
野口明人
おしまい。うん。これでおしまい。ん?って感じでしょ。もうね、意味がわからない。これが監督賞なんだそうだよ。最後はどうやって一本になるんだろうかとワクワクしてたのに、最悪だった。
ちぐのさん
何なんだコレ。広げた風呂敷を回収するのが早すぎて何も楽しくない。話のプロローグだけ見せられて、話がこれからどうやって展開していくんだろう…って楽しみにしてたところにエンディングロールが流れる感じ。すべての話がちょっとだけ関わっているってだけで、三つのストーリーが密接に関わっているわけでもない。
野口明人
まぁ、もちろん、役所広司が旅行でモロッコに行かず、ハンティングなんて趣味をせず、友好の印でライフルなんて渡さなければ、ブラピの妻が銃で撃たれることもなく無事帰宅でき、子供を連れて行かずにすんだメキシコ人のおばちゃんが逮捕される事もなかったわけで、桶屋が儲かる方式ではあるんだけど、グランドホテル形式の映画ってそういう事じゃないでしょう。
ちぐのさん
ちゃんとひとつひとつが魅力的で、ひとつひとつに意味があって、ひとつひとつが集まって魅力が倍増する!ってのが魅力だと思うのに、この映画は基本的にひとつで完結して、中途半端に絡んでいるだけ。
野口明人
バベルというタイトルが意味深につけられているけどさ、バベルの塔関連ということで、言葉が通じなかったり、心が通じなかったり、いろいろなものが通じないという映画を撮りたかったのかもしれない。でも、まず視聴者にこの映画が通じてないよ。ひどい映画を観たと久しぶりに感じたよ。
ちぐのさん
…というのが、4回観た感想なんだ。何度観てもこの映画の良さがわからない。でもレビューは恐ろしい程付いているし、高評価の人も多い。自分が理解出来ないからってダメな映画だと決めつけてはいけない。わからないからって駄作なわけではない。だから僕はもう一度、色々な人の意見を聞いて、読んで、改めて新しい視点で観てみる事にしたのだよ。
野口明人
そう。これは映画だと思っちゃうからいけない。これは人間の汚さを紹介するスライドショーか何かなのだ。もし神様連盟というのがあり、人間の醜さ汚さを紹介するスライドショーなどがあったなら、きっとこんな感じになるだろう。この映画の一番の議論点は説明不足であるという事だと思う。時系列の注釈もなく、広げた風呂敷も広げっぱなしで何も答えてくれない。
ちぐのさん
それを説明不足だと捉えればこの映画は中途半端で監督のメッセージが伝わってこないという事になるし、それを想像によって補完する作品だと捉えれば多種多様に捉えられるメッセージ性の強い作品というようになる。時系列なんて必要ない。スライドショーを観て、一枚一枚のシーンから何かを感じ取る事がこの映画を楽しむ為に必要な事なのだ。
野口明人
説明不足。この映画はフィクションです。という説明がない為に、こんな日本人いない。聴覚障害者をバカにしている。子供があんな感じで銃をぶっ放したりしない。などなど、現実と重ならない点を指摘されている。でも多分、これはこんな事を映像化して伝えようとする監督などなどの汚さ、醜さを受け取れという事なんだと理解するようにした。
ちぐのさん
この映画に出てくる人のその殆どがクソ人間だ。観ていてイライラするし、共感出来ない。だからと言って駄作と決めつけちゃいけない。反面教師というものがあるのだから。クソだらけで人間の汚い部分ばかりを見せつけられる。これが『バベル』なのだ。人間の業の深さを扱った映画なのだと思う。
野口明人
…と、頑張って理解しようと頑張ってみたけど、ここまでが限界。ただ、5回目の鑑賞、ちょっとは面白さを感じたかな。とりあえず、僕の話聞いて興味が湧いたらAmazonのレビューみたり、Wikipediaで調べたりしてみてよ。レビューの数はおっそろしく多いし、絶賛している人もいるからさ、きっと僕が悪いんだよね。面白さを理解出来ない僕が。受賞しているわけだし…。はぁ…。

…そんな事を『バベル』について割り箸で塔を作りながら居酒屋で話すと思います。

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『バベル』の名言・心をざわつかせた言葉

「口論はしたくない」「そう…。する気になったら教えて」

「どうしたの?悪いことしてないのになぜ隠れるの?」「悪いことをしたと思われてしまったのよ」「ウソだ。悪い人なんでしょ」「いいえ。私は悪い人間じゃない。愚かなことをしただけ」

この話は何度も警察にしてる。もう勘弁してくれよ。

『バベル』で心に残ったシーン・実況

  • 0:04:00頃
    ヤギってこんなふうに背負って持ち運ぶもんなんだなぁ…。
  • 0:04:39頃
    姉が弟に着替えを覗かれて一瞬ニヤっとする感じ。ほんの一瞬のシーンだけど、ちゃんと映してあるんだな。後にこのシーンの意味が出てくるけど。
  • 0:06:20頃
    覗き指摘されてヤギに八つ当たり…。ヤギ、不条理。
  • 0:08:50頃
    クソ兄弟の意地の張り合いがまさかこんな事になるとは…。
  • 0:10:30頃
    歯は磨いたの?と聞かれてイーっとする子供かわいいな。
  • 0:16:05頃
    ブラッド・ピットが片手でコーラの缶開けてる。片手でやるとなんでもカッコよく見えるって誰かが言っていたのを思い出した。
  • 0:18:50頃
    喧嘩しているのに、妻が手を握ってきて、手を離した動作…。葛藤しているのだなぁ。
  • 0:19:40頃
    やっと前のシーンとつながってきた。
  • 0:23:50頃
    ふ、藤井隆が一瞬踊ってた!!
  • 0:27:25頃
    あー!Amazonプライムビデオだとモザイクかかっとる!Blu-ray版だとそうじゃなかった。映画でもあるもんなんだな。修正って。
  • 0:29:50頃
    あれ?手食文化は知ってたけど、両手使うんだな…。左手は使っちゃいけないんだと思ってた。…イスラムではないのか。
  • 0:35:40頃
    鳥がクルクル回されて首をもがれるシーン。これ、なにも知らない子供が見たら相当トラウマだろうな…。
  • 0:40:30頃
    早く村を出ようという旅行者と、車が必要だから行くなというブラッド・ピットと、撃たれている人を見てニヤニヤする子供…。マジでなんなの。畜生。本当に畜生だ。
  • 0:52:30頃
    え…。モロッコの警察ってこんな感じなの…?完全に悪じゃん。話も聞かず、一方的に。でもあれか。テロリストかもしれないという意識だから仕方がないのか。…いや、仕方がないで済ませていいのか?これはひどい。
  • 0:54:30頃
    警察の質問に平然と嘘がつけるクソ兄弟の弟。それにたじろぐ兄。もう!
  • 1:01:00頃
    こんなに幸せ満載のムードが流れてたのに、なぜ銃を発射する…。これが文化の違いというやつなのだろう…。こわー。そしてその銃の音にビビっている子供の顔がリアル過ぎた。
  • 1:03:00頃
    自分のことしか考えない登場人物ばかりのこの映画の中で完全なる善人の登場、村のばーちゃん。言葉がわからずとも文化が違っていようとも相手を思いやり、行動出来る姿に心温まる。
  • 1:09:40頃
    電車の中で騒ぐ若者をすげー迷惑そうに見ている菊地凛子の隣に座っているおばちゃんの顔がリアル過ぎる。…これ、演技だよね。
  • 1:11:00頃
    Earth, Wind & FireのSeptemberをここまでアンハッピーな使い方をしている映画を初めて観た。Septemberさえ使っておけばなんかいい感じにまとまるっていうハッピーの代表的な曲だと思っていたのに。
  • 1:13:00頃
    菊地凛子の顔の変化よ…。クラブのライトで点滅しつつ、笑顔から真顔に変わっていく感じがズキッとくる。孤独…。
  • 1:18:40頃
    モロッコ警察が案内役として車に妻の方を乗せる時に、字幕で「乗れ!」って書いてあるけど、この警察官、言葉でも「のれ!」って言ってる。言ってるようにしか聞こえない。そしてそのちょっと前の「騙したらただじゃおかん」の“タリクサンクタフタフ”という音が妙に耳に残る。空耳で取り上げやすそうな言語なのかな。モロッコの人が喋る言葉は。
  • 1:20:00頃
    アフメッド!!!クソ兄弟の兄のような人、いるよな…。そして映えるユセフの勇敢さと愚かさ…。兄を撃たれたら自分の命を顧みず、警察官に発砲する弟。このシーンは何度観ても好きだ。あんなに喧嘩してたのにね。
  • 1:24:00頃
    この映画、なんでこんなに、「あぁ〜、こんな人間確かにいるわー」の連続なんだろう。サンティアゴが検問に引っかかった時の態度がすごく知り合いに似ていて嫌になる。そして登場する警察官は全部嫌味な感じで撮ってるよね…。あーぁ、サンティアゴ逃げちゃった(笑)
  • 1:31:30頃
    この映画の中でこのシーンが一番残酷だと思った。通訳と子供について語るシーン。3人目の子供が死んでしまい旅行に来ているブラッド・ピット。子供は5人いると話す通訳。ブラッド・ピットが2人の子供の写真を見せると、二人だけ?もっと作るべきだと笑顔で写真を返す。悪意はない。悪意のないナイフで心を切りつけられてしまうと、怒ることも反論することも出来ない。ブラッド・ピットは奥さんを見つめる表情だけでそんな感情を表現していた。…心が痛い。
  • 1:39:00頃
    役所広司の写真が合成感ハンパない。そしてこの後の菊地凛子のヌードがどうにも…。PTSDに苦しむろう者の女子高生が本当にこういう行動を取るかどうかは別として、人間の愚かさばかりを取り扱った作品にこのシーンは必要なのか…。うーん。難しいね。賛否両論なのもうなずけるわぁ。
  • 1:42:00頃
    ふたたび、アフメッド!!む、酷い…。お父ちゃんのよだれもさることながら、ユセフがこんなもの!という感じで銃を地面に叩きつけて壊す所が真に迫っている。…もっと、もっと早くその行動をしていればアフメッド…。アフメーーーッド!
  • 1:54:30頃
    ここからブラッド・ピットが取る行動がどうにも納得いかない…。なぜ鍋をチョイスしたのだ。それどころじゃなかったにしても、なぜ鍋を。せっかく手厚い対応をしてくれた通訳に役立たず!と罵ったり、食事に使う物を尿瓶として選んだり…。妻の命がかかっているにしても、貧富の差の傲慢を感じてしまってどうにもこのキャラクター性が好きになれない。バベルの登場人物で一番不愉快だと言ってもいいと思う。ブラッド・ピットだけど。でもだからすごいんだけど。演じているわけだから。
  • 2:00:00頃
    ここからはじまるベビーシッターいびりが観ていられない…。不法就労者だったのが悪いのだが、頭でわかっていても対応が冷たすぎる…。息子の結婚式の後にこんな事になるとは。
  • 2:04:00頃
    お金を受け取らなかった通訳。信念を感じた。この村の人はばーちゃんも含め、温かい。それに引き換え、自由の国アメリカは、一体どこに懐の深さがあるのか…。なんて事を考えてしまう映画だよ、こんちくしょー。

『バベル』は↓こんな作品や世界観が好きなあなたにおすすめ。この映画を観ている時にパッと思い浮かんだ映画・小説・漫画・アニメ・テレビドラマ、または音楽など

オススメ大好きちぐのさん
似てる似てないはあくまでも個人的な意見ですが、雰囲気的に似てる気がする。あれも日本を舞台にしたものだし。日本のイメージが最悪な映画だけど。まぁ、数多くレビューされていて、賛否両論という点でも似ています。

『バベル』のような映画が好きなあなたに、ぜひ次に観て欲しい映画はズバリ…

野口明人
時間軸バラバラでもついていけるのなら、こんな感じのミステリーを堪能出来る。

『バベル』まとめ

まとめ大好きちぐのさん

まぁ、ブラピが好きなら観ても構わないですが、これ観るならファイトクラブを10回観たほうがマシだと思いました。でもあれですよね。映画って好みの問題だと思うので、僕に合わなかっただけで、この映画が駄作だと決めつけるのはよくない。

こういう作品の良いところを見つけられる観察眼を手に入れたいです。もっともっと、沢山の映画を観て、磨きたいと思います。もし、この映画の良いところはここだよと教えてくださる心広い方は、コメントください。時間を開けて5回観ましたが、本当にわからない。もう多分しばらくの間はチャレンジしません。

酷評したの、許してね。

ではでは『バベル』でした。

あ、音楽だけはやけに耳に残ります。

野口明人
では、最後に『バベル』の採点…

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バベル
  • ストーリー - 17%
    17%
  • キャラクター - 43%
    43%
  • 演出 - 23%
    23%
  • 映像 - 76%
    76%
  • 音楽 - 87%
    87%

レビューまとめ

僕にはその良さがわからない程、演出が凝った映画だった。タイトルとの意味も見いだせない。映画は難しい。

49%
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レンタルを辞めてわかった事…

このサイトで紹介している映画は基本的にHuluAmazonプライムビデオなどの見放題サービスで見ています。Huluは月額税込みで1,007円。Amazonの方は年額税込み3,900円。TSUTAYAとかで借りるしかなかった僕にとっては、だーいぶお財布に優しくなりました。

まぁ、毎月1000円、年間3900円が安いかどうかは人それぞれですが、とりあえずTSUTAYAとかで借りた場合、その映画がつまらなかった場合でも借りてしまった手前全部見ないともったいない気がしますが、見放題の場合、即ヤメが出来るのが一番のメリットでした。

一本に対してお金を払っているわけではないので、つまらなかったらやめる、気になったらちょっと見てみる、面白かったら何度も後で見返せる。っていうレンタルビデオでは出来ない事が気軽に出来ます。

結果、良い映画に出会える可能性が増え、クソ映画で人生を損するということも少なくなった気がします。もし、HuluやAmazonを使ったことがなければ一度使ってみてくださいませ。きっと分かる人にはわかってもらえるはず…。

あ、Huluについては使わない時はアカウントをホールド出来るのが地味に便利です。僕も忙しい時はホールドにして月額を払わずに過ごした事もありましたので…。まずは1ヶ月ほど使ってみて、あなたの生活に合う合わないを見極めてみてはいかがでしょう。

あぁ、映画だけを観て暮らしたい…。

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2 件のコメント

  • アマゾンに載せたコメントです
    生意気な発言ですがどうぞ

    こんなにもこの映画の真意がつたわらんか〜アホばっかやな、情けなくなるわ(๑•́ω•̀๑)、星5でも意味わからんレビューばっかやし、
    日本終わったわ、

    旧約聖書のバベルの塔の話しで、これはある国の人々が自分達がどれだけ優れているかを自慢するためにその名を世界に轟かせるために自分達の小賢しい煩悩である虚栄心を満たすために建てようとした世界1高い塔の話だ、それは現代日本人がなんでも世界1にこだわるのと全く同じ性質のものだ!
    そしてついに神は罰としてそれまで1つであった言語を別ち人々の言葉を通じなくさせるわけだが、これは比喩であり意味する所はつまり大昔の虚栄心に取り憑かれる前の人々は言葉を使わずとも動物達のように以心伝心テレパシーでお互いの気持ちを深く知ることができた通じ合うことができた、ゆえに争いの無い平和な時代があったということを意味している、それが名利心や虚栄心や競争に取り憑かれ効率ばかり追求するうちに端的で表面的な意味だけを伝える道具としての「言葉」が多用されるようになり、対してより深く多面的で言葉にならない複雑な思いを伝えられるテレパシー的な能力がないがしろにされ遂にはその能力が廃れてしまい失われてしまった、結果それゆえに言葉だけでは互いの真意が伝わらなくなり誤解を招いて人々は争い混乱するようになってしまったいうこと、だから別名混乱の塔とも言われる、そしてそれが現代まで続いていますよというのがこの映画のメインテーマなわけで、だからこそ題名をバベルと名付けた!
    (想像するにバベルの塔の話はほんの数年の間に起きたできごとではない、おそらくは数百年の間に変化していく人類の姿をわずか数行で象徴的に書いている)
    そしてこの映画の最後にその「言葉」を否定する象徴としての耳の聞こえない女子高生とその父親(最後のベランダのシーンを理解してない人が多すぎる!女子高生は母と同じようにベランダから飛び降りて自殺しようとしている、父親はそれを察知して急いで家に戻る)がついに言葉を超えた「それ」を用いて深く深く分かりあい慰め合い通じ合って和解するわけで、「それ」こそがこの混乱した現代社会に平和をもたらすものだとこの監督はとてつもない洞察力と深い愛をもってそれを提示しているというのに、もはや「その」能力を失ってしまった現代人には監督のそのメッセージが全く伝わっていないという事実を知って私は落胆し人類の苦悩と混乱がまだまだ続くのだと痛感してしまう。
    だがしかし私は知っている、人々は気づいていないだけで今でもその能力が誰にでも備わっているということを・・・

    これはただの娯楽としての映画ではない、
    映画を超えている、
    人類への警告であり偉大なる訓示だ。

    これもまた陰陽か・・・失う ⇆ 取り戻す、この往復運動の中でこそ世界にドラマが生まれる、ああ世界はかくも完璧で狂おしい

    • おぎんさん、コメントありがとうございます!!

      コメントを読ませていただき、すごく世界が広がりました。確かにこの映画の中には沢山の誤解が入っていて、そういう解釈も出来るなぁ…と面白くなりました。

      勉強になります!もう一度観てみようかな…。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    四国で歩き遍路中。えもぶれ!で検索!好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!