『ナポレオン・ダイナマイト』の良さがわかるような人と友達になりたい

ナポレオン・ダイナマイト

公開:2004/6/11

監督:ジャレッド・ヘス

出演者:ジョン・ヘダー

製作国:アメリカ合衆国

『ナポレオン・ダイナマイト』は本当におすすめ出来る映画か?

野口 明人
『ナポレオン・ダイナマイト』のレビューをするのは僕。
REVIEW - 映画レビュー

こんなタイトルのDVDなんて借りたっけな?とふと疑問に思った映画、『ナポレオン・ダイナマイト』を見てみることにしました。よくよく調べてみると最低の邦題として有名な『バス男』と最初にタイトルをつけられていたDVDでした。そーいえば、そうだった。

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10秒でわかる『ナポレオン・ダイナマイト』ストーリー

さえないオタク男子と、男子、女子、一人ずつの合計三人による、青春学園友情コメディ。

ネタバレ注意『ナポレオン・ダイナマイト』のあらすじまとめ

ナポレオン・ダイナマイトは引きこもりの兄、キップとおばあちゃんと一緒に暮らす高校生。バスで高校に通学している。見た目も見るからにオタクでさえない彼は学校では友達もなく、いじめられる毎日。

おばあちゃんが趣味のオフロードバイクで事故って怪我をしてしまったため、叔父さんが家に来て一緒に暮らすことになったがこの叔父さんもあからさまなヅラをかぶり、過去の栄光にしがみつきながら怪しい商売で生計を立てている人間。

そんな環境で生活をしているナポレオンだったが、転向してきたメキシコ人ペドロと友達になる。ペドロもさえなそうな風貌だが、女性関係には積極的でモテたいと常に思っているメキシコ人。

二人の話題は来週に迫っているダンスパーティーの話。女子を誘わなければならない決まりがあるため、二人は誰を誘おうと相談中。ペドロは早速、クラスで人気者のサマーを誘おうとしていた。ナポレオンは目当ての女の子がいなかったが、一度家に来たことがあった変わり者のデビーと友達になった。そのデビーを誘おうと思ったが、サマーに断られたペドロに先を越されてしまっていた。

あてがなくなってしまったナポレオンだったが、絵を描くのがうまいじゃないかとペドロにアドバイスをもらい、誘いたい子の肖像がを描いて誘うとあまりうまい絵ではなかったが、オッケーをもらえた。

しかし、ダンスパーティー会場では逃げられてしまい、結局一人ぼっち。かわいそうに思ったペドロはちょっとの間、デビーと踊ってきたらと気を使い、ナポレオンはデビーとダンスをすることが出来た。

…と、デビーとナポレオンがダンスを踊っている間、ペドロはトイレで生徒会長立候補の貼紙を発見する。ペドロはナポレオンに立候補したいと言い出す。応援するナポレオンだったが、ライバルは、あの人気者のサマー。

ナポレオンとデビーはペドロが勝てるようにといろいろと奔走する。

…こんな感じのあらすじです。

『ナポレオン・ダイナマイト』の名言

心の命じるままに話せばいいよ

もしケンカになったら、黙って外に出てゆっくり散歩を楽しむといい。すると気分も落ち着き仲直りもできる。しかもいい空気の中を歩くから健康にもいい。

『ナポレオン・ダイナマイト』のおすすめポイント

野口明人
最後のダンスが最高。

主人公の優しさが沁みる。

駄目な主人公の優しさがほんのり香ってくる笑える映画

主人公は見るからに駄目な感じの頭も良くないオタクですが、とにかくなんだかカッコイイ。そんな感想が見終わった後に湧き上がってくる映画です。映画的には特にストーリーに起承転結があるわけではなく、ぶつ切りのシーンが多く、注意してみていないと話が良くわからなくなりそうな映画でしたが、不思議と何回観ても飽きない映画でした。

コメディ映画としても、ところどころ吹き出してしまうぐらい笑えるシーンや、クスっとひそかに笑えてくるシーンなどバリエーション豊富なコメディ要素たっぷりで見ていて飽きがきません。

そして何より、主人公のしんみりする素直さと優しさ。それが最後のダンスや、乗馬に現れていて、なんとも憎めない主人公、ナポレオン・ダイナマイトなのです。

まとめ

こーゆー、なんとも言いがたい映画が好きな人と是非友達になりたい。そしてこういう映画を魚に一緒にお酒を飲みながら映画談義をしてみたいものです。

一言でこの映画を言い表すと何?といわれても困るような映画でしたが、なぜだか癖になるスルメイカのような映画でした。まだ見たことがないあなたはあまり期待せずぜひこの映画を見てみてくださいませ。

期待しないで見るってところがポイントです。

一見、ストーリーのしっかりしていないハチャメチャな映画な気がしますが、何度も見ているうちにその魅力にとらわれているはずです。

うん。

ではでは、そんな感じで『ナポレオン・ダイナマイト』のレビューでした。

あ、わかる人だけでいいですが、主人公の吹き替えが桜木花道の声の人っていうところもポイントです。

野口明人
では、最後に『ナポレオン・ダイナマイト』の採点…
ナポレオン・ダイナマイト
  • ストーリー - 70%
    70%
  • キャラクター - 95%
    95%
  • 演出 - 85%
    85%
  • 映像 - 65%
    65%
  • 音楽 - 80%
    80%

レビューまとめ

主人公の優しさがじわじわ心に沁みてくる映画。

79%
User Rating 5 (1 vote)
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レンタルを辞めてわかった事…

このサイトで紹介している映画は基本的にHuluAmazonプライムビデオなどの見放題サービスで見ています。Huluは月額税込みで1,007円。Amazonの方は年額税込み3,900円。TSUTAYAとかで借りるしかなかった僕にとっては、だーいぶお財布に優しくなりました。

まぁ、毎月1000円、年間3900円が安いかどうかは人それぞれですが、とりあえずTSUTAYAとかで借りた場合、その映画がつまらなかった場合でも借りてしまった手前全部見ないともったいない気がしますが、見放題の場合、即ヤメが出来るのが一番のメリットでした。

一本に対してお金を払っているわけではないので、つまらなかったらやめる、気になったらちょっと見てみる、面白かったら何度も後で見返せる。っていうレンタルビデオでは出来ない事が気軽に出来ます。

結果、良い映画に出会える可能性が増え、クソ映画で人生を損するということも少なくなった気がします。もし、HuluやAmazonを使ったことがなければ一度使ってみてくださいませ。きっと分かる人にはわかってもらえるはず…。

あ、Huluについては使わない時はアカウントをホールド出来るのが地味に便利です。僕も忙しい時はホールドにして月額を払わずに過ごした事もありましたので…。まずは1ヶ月ほど使ってみて、あなたの生活に合う合わないを見極めてみてはいかがでしょう。

あぁ、映画だけを観て暮らしたい…。

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1 個のコメント


  • 出てくる人間が皆独創的でそれが交わることでシュールの極みと言っても過言ではないほどのズレた笑いを醸し出していると思います!
    またキャラの濃さだけでなく、所々にあえて下手な自主制作映画のようなカメラワーク(監督の狙いだと思いますが)を入れることでキャラクター達の独特のシュールさに拍車をかけているような感じですね。

    コメディではあるものの一般的なエンターテイメントなコメディとは一線を画す映画であり、感情の起伏が激しく起承転結のはっきりした映画に慣れきってしまっている人々には少し受けが悪いのかなと思います。

    一つ言えることは、ナポレオンダイナマイトは2回目からが面白い。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!