洋画

『キック・アス』のヒーローは僕が思っていたのとは違うヒーロー

キック・アス - 映画情報
  • 公開:2010/03/26
  • 監督:マシュー・ヴォーン
  • 出演者:アーロン・ジョンソン
  • 製作国:アメリカ合衆国,イギリス
  • 上映時間:1時間57分
MOVIE REVIEWS

キック・アス観て、腹抱えて笑った。こんなに面白い映画は久しぶりに見た気がする。姉に薦められて観てみたけど、薦められてみたシリーズでは一番のヒット作かもしれない。

キック・アスはいわゆるヒーロー物の映画に分類されるんだろうけど、それでも普通のヒーロー物とは一線を画する存在だ。

スーパーマン、バットマン、スパイダーマン、Xメン、はたまた映画じゃないけどウルトラマンや仮面ライダーなどなど世界中にヒーローはいるけれど、彼らに共通しているのは人間離れしたスーパーな能力である

それがキック・アスになると…

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キック・アス – あらすじ

今回のレビュー映画紹介

キック・アス (字幕版)

  • レビュー項目 :
  • ストーリー  :x点
  • キャラクター :x点
  • 演出     :x点
  • 映像     :x点
  • 音楽     :x点

Amazon.co.jp

キック・アスとは…

コミックの中にはヒーローと悪者がいる。しかし本物の世界にはヒーローいないのに悪者だけが存在する。なぜ世の中の人はヒーローになろうとしないのか?そう思った漫画オタクの高校生はネットショッピングで全身タイツを購入しヒーローを始める。ボコボコに殴られながらも戦う動画が話題になりキック・アスの名前で一躍有名に。そんな彼の前にむちゃくちゃ強い本物のヒーロー親子が現れるのだが、キック・アスはすでに巨大な力の渦の中に巻き込まれているのだった…

映画名作レビュー戦記シネマネオン!-キック・アスの巻-

映画名作レビュー
前回までのシネマネオンは…

とある映画館でポスター貼りのアルバイトをしていた館見 放題(たちみ ゆきみつ)。「ヒーロー万歳!」と言いながら映画ランキングと興行収入を参考におすすめポスターを入れ替えていたが、その作業中、謎の組織ノーモアーズに襲われ記憶と顔を盗まれてしまう。何も思い出せない館見。彼は自分を取り戻すため、引き込まれるように映画館に入り『キック・アス』を観ようとしたのだが…

キック・アス -内容紹介-

館見 放題
館見 放題
ち、畜生!なんだったんだ。あの赤い顔の男は…。何かを思い出せそうだったのに、映画館から追い出されてしまった。『キック・アス』とは一体どんな映画なんだ…。
シネマネオン
シネマネオン
一言で言えば、“大人向けの残虐ヒーロー映画”だな。マシュー・ヴォーン監督の3番目の作品さ。
館見 放題
館見 放題
だ、誰だ!?
シネマネオン
シネマネオン
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン。レビューロボ、シネマネオンだ!
館見 放題
館見 放題
だから誰やねん!誰もオマエの事なんて呼んでないぞ!
シネマネオン
シネマネオン
まぁまぁ、落ち着きなさい。今の君の体ではきっと映画館から追い出されてしまうだろう。アレに非常に似てるからね。アレに。
館見 放題
館見 放題
アレとはなんだ!僕は自分が誰だか思い出せないんだ。
シネマネオン
シネマネオン
君は『キック・アス』を観たかったんだろう?
館見 放題
館見 放題
そうだった。『キック・アス』を観れば何かを思い出せそうなんだ。
シネマネオン
シネマネオン
では、私と合体しなさい。期間限定レンタルロボ貸出中、今だけ非常にお得だよ。
館見 放題
館見 放題
怪しさ満点じゃないか!合体って何を…
シネマネオン
シネマネオン
ええい。やってみればわかる。君の持っているそのスマホのアプリのボタンを押せ!
館見 放題
館見 放題
いつの間にこんなアプリが!ちくしょー!!こうなりゃヤケだ!ポチッと!
シネマネオン
シネマネオン
アジャラカモクレン、キック・アス、テケレッツのパー
館見 放題
館見 放題
うわああーー!『キック・アス』の映像が頭のなかに広がっていくぅぅぅぅうう!!
レビュー評価

キック・アス -解説-

シネマネオン
シネマネオン
ヒーローって有名な所で言うと何を知ってる?
館見
館見
ヒーロー?一番最初に思いつくのはウルトラマンとか仮面ライダー、アンパンマン、ターボレンジャー、ライブマン、ギャバン、鉄腕アトムなどのTVシリーズだけど、映画で言えばスーパーマンとかバットマンとかスパイダーマン、Xメン、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、タートルズ、あ、黄金バット忘れてた。それとロボはヒーローに入りますか?だったらマジンガーZ、ゲッターロボ…
シネマネオン
シネマネオン
ス、ストップ!お前、すげー知ってるのな。
館見
館見
まぁ、ヒーローになりたかったからなぁ。昔の写真とか全部、変身ポーズで写っているぐらいだよ。
シネマネオン
シネマネオン
そうそう。ヒーローと言えば子供の憧れの存在って感じがするよな。みんな子供の頃はヒーローもののTV番組を一度は観たことあるんじゃないかな。
館見
館見
そうだな。男の子なら戦隊モノとか仮面ライダー、ウルトラマン、女の子ならセーラームーンとかプリキュアの時間になるとテレビの前に釘付けになってるってイメージがあるな。
シネマネオン
シネマネオン
やっぱりさ、アレなんだよな。ヒーローものってのはさ、勧善懲悪でわかりやすいのが良いと思うんだ。悪者を倒すヒーローがカッコイイ!
館見
館見
確かにそうだな。ヒーローは必ず勝つからな。
シネマネオン
シネマネオン
でもな、本当に大切なのは、ヒーローは悪を“倒す”のであって、“殺す”のではないって所だと思うんだ。結果的に死ぬかもしれないけど。
館見
館見
ん?それはどういう事?
シネマネオン
シネマネオン
いやーさ、今回の映画『キック・アス』はさ、R15指定なんだよ。ヒーローものっていうと子供向けって所がちょっと強いかもしれないけど、この映画は完全に大人向けに作っている作品でね。
館見
館見
R15なのか。どこらへんがR指定なの?エロイの?グロいの?
シネマネオン
シネマネオン
両方だな。子供と一緒に観ていると気まずくなるエロい部分もあるし、ちょっと道徳的にどうなんじゃろ?って思ってしまうグロいシーンもたくさんある。
館見
館見
そーかー。でもまぁ、映画だったらそういうシーンって結構あるでしょ?
シネマネオン
シネマネオン
そりゃーそうだけどな、これは作り物なんだって判断出来る事が前提なわけだな。お前、子供の時ヒーローに憧れてたって言ってたけど、本当にいると思ってたろ?仮面ライダーとか。
館見
館見
確かにそうだな。後楽園に握手しに行ってたもんな。
シネマネオン
シネマネオン
だからな、ヒーローものだと思って観に来るお子さんがいらっしゃらないようにR指定されていると思うんだ。
館見
館見
ほほー。それで、さっきの倒すとか殺すってやつの話は?
シネマネオン
シネマネオン
ああ、それな。ヒーローって普通、特殊能力持っているやん。
館見
館見
うん。スペシウム光線とかのビーム系とライダーキックみたいな強化系的なやつ、あとはキャプテン・アメリカの盾みたいな特殊武器ね。ウルトラマンジャックもブレスレットで戦ってたし。
シネマネオン
シネマネオン
そうそう。そういうので敵を倒すからさ、ある意味子供には完全な真似が出来ないんだよ。
館見
館見
まー言われてみればそうだね。何度も練習はするけどね。出ると思ってたもんね。努力次第でスペシウム光線なら。
シネマネオン
シネマネオン
でもな、キック・アスのヒーローはオタクの学生がヒーローに憧れてネットで注文したヒーロースーツを着てるだけだから、なんの特殊能力を持たない。
館見
館見
あー。でもそれも良くある設定じゃない。最初は普通の冴えない人間だったのに、ある日突然超能力を手に入れるみたいな。スパイダーマンなんてまさにソレでしょ。
シネマネオン
シネマネオン
まぁ、状況は似てなくもないが。スパイダーマンも自前のヒーロースーツを着ているだけだしな。
館見
館見
ほらやっぱり似ているじゃない。
シネマネオン
シネマネオン
でもな、スパイダーマンのピーターは蜘蛛に噛まれて敵を倒せるほどのスペシャルでスパイダーな力を手に入れたけど、キック・アスの主人公、デイヴは漫画オタクでヒーロー好きってだけなんだ。だから戦う武器は棍棒や銃で暴力を振るっているだけ。
館見
館見
へー。確かにそれなら真似出来るな。本当にやろうと思えば。
シネマネオン
シネマネオン
それにな、途中でヒット・ガールとビッグ・ダディっていう本当に強いヒーローも出てくるんだけど、そいつらが使っている武器もナイフと銃。
館見
館見
うーむ。銃で戦うヒーローもいるでしょう。仮面ライダーBLACKもロボライダーになってガン使うよ、ガン。
シネマネオン
シネマネオン
まーそれもそうだよなぁ。じゃあアレだ。敵が怪人じゃなくて、人なんだ。だから銃で打たれれば血が出るし、頭が飛び散ったり、手足がナイフで千切れたりする。
館見
館見
おぉ…。急にグロテスクな表現になったな。そーか。敵が人なのか。あれじゃないの?相手もすごい能力を持つ超人じゃないわけ?
シネマネオン
シネマネオン
うん。今回の敵は麻薬を取り扱っているマフィアだな。しかもあんまりその悪者の悪さが映像として出てこないし何となくオチャラケたキャラのやつが多いから、コイツ殺されるほど悪いやつだったか?と思えなくもない。
館見
館見
ふむ…。
シネマネオン
シネマネオン
だからな、言ってみればマスク被って殺人をしているだけって事も言えなくはないんだ。その動機も私怨だしな。
館見
館見
私怨?でも私怨が発端のヒーローはいるでしょう?仮面ライダーなんて、体を改造されてしまったって所から始まっているし。それから葛藤があって普通の人間ではなくなってしまった力を悪を滅ぼすことに使おうって。
シネマネオン
シネマネオン
ノブレス・オブリージュな。大いなる力には大いなる責任が伴うってやつだな。でもさっきも言ったけどこの映画のヒーローは大いなる力を持っていないんだよ。
館見
館見
それはつまり?
シネマネオン
シネマネオン
いや、ちょっと話がごっちゃになっているけど二人のヒーローが出てくるのね。キック・アスというへなちょこヒーローとヒット・ガールっていうガチヒーロー。キック・アスの方は大いなる力を持っていない。いや、ヒーローをするという事に大いなる責任が伴う事を理解していない。
館見
館見
ふむ。それでヒット・ガールの方は?
シネマネオン
シネマネオン
ヒット・ガールの方はビッグ・ダディと一緒に行動している親子ヒーローなんだけど、こっちが私怨で行動している。昔、悪者ボスにハメられ、それが理由で母が死ぬことになった。その復讐を果たすために麻薬関連の犯罪者たちを惨殺しているわけ。
館見
館見
惨殺…。でもほらそういう事ならやっぱり悪者は悪い事しているじゃない。倒しちゃって良いんだよ。
シネマネオン
シネマネオン
うーむ。うまく伝わらないなぁ。つまりだな、私怨で行動すると、それはまたさらなる私怨を生むって事だ。それを扱っているのが今回のキック・アスという大人向けヒーロー映画なわけ。
館見
館見
あー。確かに仮面ライダーの敵ってほとんど、「前の怪人の恨みー!!」なんて言って新しい怪人が出てきたりしないもんな。蜘蛛男殺されたから、蝙蝠男が復讐するってわけじゃないもんね。
シネマネオン
シネマネオン
そうそう。あくまでもヒーロー映画に出てくる話は、地球侵略を目論む悪の組織と地球の平和を守る為に戦うヒーローって構図だろ?
館見
館見
うん。なんというかスッキリはしてるよね。V3も最初は家族を殺された事から改造してもらって戦っていたけど、もう初っ端から家族の恨みなんて言わなくなったもんな。
シネマネオン
シネマネオン
そうそう。そういう事で言うと今回のテーマはより現実的で人間的なんだ。怨恨で始まり怨恨で終わる。そしてそれを理解していない主人公が学んでいくっていう感じかな。
館見
館見
ん?主人公が学ぶ?
シネマネオン
シネマネオン
うん。主人公はなぜこの世にヒーローがいないんだ?って疑問に思う所から始まって、いないなら自分がヒーローになればいいやって軽い感じでヒーローになるわけだ。
館見
館見
あー、ヒーロースーツをネットで注文したんだっけ?
シネマネオン
シネマネオン
そう。それでヒーローを始めるんだけど、ちょっとしたことで有名になって天狗になるわけだな。YouTubeで人気になって、MySpaceアカウント開設してコメントが沢山ついて。
館見
館見
実在するSNSとは。まじで現代って感じだな。
シネマネオン
シネマネオン
それでまぁ、冴えないオタクだった高校生が一気になんでも出来る気になって、好きだった女の子の悩みを解決してやろうって事になって…。
館見
館見
悩みってのは?
シネマネオン
シネマネオン
麻薬の売人に手を焼いているってやつだ。
館見
館見
おお。それであれか。さっきのマフィアに繋がってくるわけか。
シネマネオン
シネマネオン
そうそう。主人公は勇気を出して売人の家を訪ねて、あの子には手を出すな!って脅すのね。でもまぁ、中身はただの人なわけでギャングたちに逆にボコボコにされてピンチになってしまう。
館見
館見
ほほう。それでそれで?
シネマネオン
シネマネオン
そこに本物ヒーロー、ヒット・ガールとビッグ・ダディが現れ、そのギャングたちを惨殺するわけ。もう部屋中血だらけ。主人公ドン引き。
館見
館見
(笑)
シネマネオン
シネマネオン
そこで気がつくわけだな。やばい世界だと。自分なんかが入ってはいけない世界だった。あの人達は本物で自分はとてもついていけないと。
館見
館見
確かにヒーロー好きな人は、ヒーローは怪人を倒すけど、殺すっていう感じの殺人意識はないもんな。
シネマネオン
シネマネオン
それで主人公はヒーローはもう引退しよう!って決意する。結果的に好きな子の悩みの種であった麻薬の売人はこの世から消えたわけだし。
館見
館見
それであれか。ヒーロー辞めて、そのヒロインに好かれてめでたしめでたしって感じ?
シネマネオン
シネマネオン
いやいや。そうは問屋がおろさない。そこであれですよ。怨恨です。巷ではキック・アスが有名でヒット・ガールやビッグ・ダディの存在なんて知られていない。だからマフィアのボスは売人を殺したのはキック・アスだって思っちゃうわけ。
館見
館見
あぁ…。どんどん巨大な渦に飲み込まれていく。
シネマネオン
シネマネオン
…と、まぁそんな感じで一人の少年がヒーローに憧れてヒーローになってはみたものの、やばい世界に飲み込まれていく。その中でヒーローとは何かを学んでいく映画なわけだな。
館見
館見
聞いてみるとなかなか面白そうな映画だな。
シネマネオン
シネマネオン
うん。子供が観るには刺激的過ぎるけど、ヒーローっていう題材をうまく使った映画で面白いと思うよ。
館見
館見
ヒーロー万歳!
シネマネオン
シネマネオン
アジャラカモクレン、レビューラビュー、テケレッツのパー
館見 放題
館見 放題
アァ、消える……

批評を終えて

キック・アス-レビューラスト
館見 放題
館見 放題
ヒーロー万歳!!…ん?あれ?ここは?あ、ポスターの前か。
館見 放題
館見 放題
あー、今回は『キック・アス』推しなんだな。このポスター貼って、次の試写会の会場に行く前に、ささっと限定20杯の燻製ラーメン食べに行かなくちゃ!あー。腹が減ってきたなぁ。急がなくっちゃ!!
館見 放題
館見 放題
それにしても、この「映画名作レビュー戦記シネマネオン!」とかいう知らない映画の前売り券を支配人にもらったけど、どうしよう…。一緒に見に行ってくれる人なんていないしなぁ〜。
キック・アス評価お終い
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名言・心をざわつかせた言葉

唯一の超能力は女子から見えないこと。

なぜ誰もヒーローにならない?

大勢がヒーローに憧れてる。1人ぐらい挑戦しても。パリス・ヒルトンに憧れて真似してる女性は多いぞ。

ヒーローが存在するのはコミックの中だけ。悪者も架空の存在なら問題ないけど――実在する。

コミックは間違ってる。ヒーローを生むのは事故や宇宙線じゃない。楽天性と純真さの完璧な配合があればいい。

お前らの暴力をみんな黙って見てる。それが許せないんだ。僕は死んでも構わない。かかって来いよ。

ショーは終わりよ、クソブタども。

パパの望みは最後までやり遂げること。その望みをかなえる。

動画視聴で実況・解説!

シネマネオン
シネマネオン
今回の動画はDVD版を観て行っています。
  • 0:01:25頃
    初っ端からブラックジョーク(笑)実際に人がビルから飛び降りたらこんな冷静なリアクション出来ないよな。たとえそれがヒーローの格好をした変人だったとしても。
  • 0:02:00頃
    あら。この学校、すれ違う人、ほぼ女性じゃないか!なんというハーレム学園!
  • 0:03:30頃
    あ!黒いMacBookだ。
  • 0:04:55頃
    母が死ぬのがあっけな過ぎる!!ダウントン・アビーのエリザベス・マクガヴァンやないか!贅沢な使い方だなぁ。
  • 0:10:25頃
    リコリスってお菓子、日本にはあまり馴染みがないよなぁ。近所のどこ探してもハリボーのシュネッケンどこにも売ってないもんな。売ってたら買い置きするレベルなんだけどなぁ。誰かが世界一不味いとか言っちゃうから…。
  • 0:11:20頃
    スーツまではカッコイイのにマスクが超絶ダセぇ(笑)
  • 0:12:35頃
    突然のニコラス・ケイジに笑ってしまったけど、さらに突然の衝撃映像にビビる。いきなり子供を拳銃で打つとか。
  • 0:13:35頃
    外国の女の子とパフェってなんでこんなに似合うんだろう。すげー可愛くみえる不思議。言ってる事物騒だけど。
  • 0:15:20頃
    ビルとビルの間をジャンプするのビビって辞めちゃったけど、そもそもこんなにダッシュ出来る事がすげーよ。憧れのチカラってのは偉大だなぁ。
  • 0:17:20頃
    えーっ!!
  • 0:17:40頃
    えーーっ!!!主人公のへ不幸の畳み掛けがすごいよ!
  • 0:21:50頃
    バタフライナイフの扱いが、全然子供の女の子のソレじゃないよ!ギャップにやられる。
  • 0:23:55頃
    うーむ、このブラックジョークは笑えない人多いだろうなぁ…。実際にあった事件だからな。
  • 0:39:10頃
    シリアスムードからのこの陽気なBGMのタイミングが絶妙過ぎて草生えるwww映像的にはかなりグロテスクなのにBGMが陽気だからなんか笑ってしまう。
  • 0:43:15頃
    あ。キックアスが履いてるブーツ、ティンバーランドだ。よくあのブーツで走れるな。
  • 0:46:05頃
    あー!24のジョージだ。ザンダー・バークレーは本当に汚職をしそうな怪しい刑事役が似合うな。
  • 0:47:15頃
    容赦なくバイオレンスだな…。そういうシーンには決まって陽気な音楽がかかってる。
  • 0:50:30頃
    このアメコミのクオリティーすげー。
  • 1:02:45頃
    この車のフロントから2人が踊っているのを撮ったシーンがなぜかゴールデン・エッグスを連想させた。
  • 1:07:30頃
    ビッグ・ダディ強えぇ!!無双状態じゃないか!偽バットマンみたいだと思ってたのに、実力も本物だった。
  • 1:15:45頃
    あれ?主人公に死亡フラグが…。
  • 1:26:30頃
    きたー!!待ってました!ここから激アツ!ヒット・ガール無双!
  • 1:30:55頃
    まさかあのシーンに父親の優しさが含まれていたとは…。ニコラス・ケイジにシビれる。
  • 1:38:50頃
    何か秘策がある眼差しかと思ったら正面突破か!!あれは決意の目だったんだなぁ。強過ぎるぜ、ヒット・ガール!
  • 1:43:15頃
    主人公の一番の見せ場なのに、なぜかフォルムがダサい(笑)
  • 1:47:00頃
    違った!!まだ主人公の見せ場が残っていた!!今回はフォルムもカッコイイ!!
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キック・アス – オチ・エンディング・ラストの感想・考察

ねたばれ

ここから先はネタバレを含む場合がございます。まだこの作品を観ていないあなたはこのままページを閉じるか、覚悟の上でお読みください。

by シネマネオン


ここから

まずは映画の核心に触れたあらすじっていうのを昔まとめていましたので、ここに引用したいと思います。

デイヴは特に何の特技もなければ頭も良くない。スポーツも出来ないし、コレと言って特徴もない。ただ存在しているだけの学生。そんな彼の唯一の特徴といえば、スーパーヒーローに憧れていること。

彼はふと疑問に思う。

なぜ誰もスーパーヒーローにならないんだろう。ヒーローなんてコミックの中にしかいないんだ。だったら悪者もそうか。いや、彼らは架空の存在じゃなく実在する。

そう思いながら彼はネットショッピングでヒーロータイツを購入した。そのタイツに身を包み、ヒーロー活動を始めた彼だったが、何のスーパーパワーも持っていないため、すぐに暴漢に腹を刺され、さらに車に轢かれてしまった。

病院から戻ってきたデイヴは全身に金属を埋め込まれ、末端神経が麻痺した以外は何事もなく回復した。スーツのことを隠すためタイツを脱いで裸で病院に運ばれたため、学校ではゲイの疑惑が浮上していた。しかし、そのおかげで学校で気になっていた女子、ケイティと接近することが出来た。

デイヴは懲りずにヒーロータイツに身をまとい、ヒーロー活動を続ける。あるとき、3人組に襲われていた男を救う出来事があった。決して強くはなかったが、痛みを感じなくなった彼は何度も立ち上がり、3人組に立ち向かっていった。その姿はその戦いを見ていた一般人によって動画を撮られており、その彼に向かってデイヴは自分のことをキックアスと名乗った。キックアスの動画は瞬く間にYouTubeで大人気になった。

さらにデイヴはMy Spaceでキックアスのアカウントをつくり、ホームページのようなものを作って活動を広げていく。

その後、ケイティが麻薬の売人によって悩んでいることを知り、キックアスに連絡するように助言する。キックアスとなってその麻薬の売人の元に向かったデイヴだったが、大人数に囲まれ、すぐにピンチに陥ってしまう。そんな時だった。突然一人の少女が自分と同じようにヒーローコスチュームに身を包み、一瞬にして麻薬の売人たちを殺していった。彼女は自分のことをヒットガールと呼び、その父、ビッグダディと呼ぶバッドマンのような姿をした男まで現れる。

彼女らは現場から金を持ち去り、颯爽と去っていった。デイヴは本物のヒーローに出逢ったことにより自信をなくした。後日、ヒットガールとビッグダディは再びデイヴの前に現れ、何か困ったことがあれば呼んでくれと言い去っていった。

ヒットガールとビッグダディはその後も黙々と悪者たちをつぶしていく。ビッグダディは自分を陥れ、自分の妻を自殺に追い込んだ、フランク・ダミーコ率いる悪の組織を壊滅させるため、自分の娘のミンディに戦闘技術を叩き込み、ヒットガールとして育て上げた。そして、フランク・ダミーコの部下たちを次々と潰していっているのだ。

一方、フランク・ダミーコは自分の部下たちが消されていくのはキック・アスの仕業だと勘違いする。キック・アスの命を狙ってあれこれやるが、街はキック・アスのコスプレをしたやつだらけ。

そこで、フランク・ダミーコの息子のクリスは父の仕事を手伝うため、アイディアを出す。クリス自身がレッド・ミストというヒーローになり本物のキック・アスとコンタクトを取り、おびき出そうというのだ。

そうとも知らないデイヴはレッド・ミストの誘いに乗り、レッド・ミストに会う。そして、二人で悪者を倒そうとレッド・ミストの言う通り、悪の組織が待っているという場所に向かう。しかし、その場所に悪の組織はおらず、すでに火の海になっていた。ビッグダディとヒットガールたちが先回りをし、敵を倒していた。

自分の計画とは違うことに驚いたレッド・ミストだったが、隠しカメラで撮影していた映像により、ビッグダディとヒットガールの仕業だとわかった。再び計画を練り、レッド・ミストはキック・アスを利用し、ビッグダディとヒットガールを呼び出すことにした。

突然の襲撃により不覚にもヒットガールはレッド・ミストに打たれてしまい、ビッグダディとキック・アスもフランク・ダミーコにとらわれてしまう。

そして、ビッグダディとキック・アスは公開処刑をされ、映像が流れている中でボコボコにされる。その途中、防弾チョッキを着ていて助かったヒットガールが助けにきたが、ビッグダディに放たれた火はビッグダディの全身を焼き払ってしまい、ビッグダディは死んだ。

ビッグダディの仇をとるため、ヒットガールは立ち上がる。その姿を見たキック・アスであるデイヴも自分のふがいなさを嘆き、一緒に立ち上がることを決意する。

ちょっとブラック・ジョーク過ぎる所もあるけれど、声を出して笑えるぐらい面白い場面が多いです。

何も特技のない主人公がヒーローになりたいという気持ちだけで本物のヒーローになっていくところがカッコイイ。

この映画、本当に笑った。僕が知っているヒーロー物とはまったく違ったへんなダサいヒーローだったけど、それがいいギャップを生み出していていい味を出している。

それにしても、キック・アス自体は何の特技もないヒーローだけど、ヒットガールが本当にすごい。アクションはなんのその、10歳ぐらいの女の子があっちへこっちへ飛び回り、敵を蹴散らしていく。ナイフや銃を使い、大人数の敵もものともせず倒していく。

ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツは、そのほとんどをスタントを使わずに自分自身で練習してやっているというのだから、本当にすごい。それに可愛いんだよね。現在は18歳になって美人さんになったけど、世界で最も美しい顔に何度もランキングしてるほど。

それに吹き替えと字幕と両方見ましたが、吹き替えのほうは僕の好きな声優の沢城みゆきがやっていたのも嬉しかったです。

あと、この映画の見所といえば、音楽でしょうか。コメディって音楽ひとつでこんなに完成されるんだなって言うぐらい、チョイスが素敵な具合。ブラック・ジョークの部分も実際音楽がなければ笑えなかったと思うけど、音楽によっていい感じに演出されていて笑いを引き出しています。

最後にバズーカーで吹っ飛んでいったところは爆笑ものです。映画は作り物だって理解して笑うことが重要だと思いますが。

人間をレンジでチンしている所とか、プレス機で人間をプレスしている所とかグロくて、道徳がどうのこうのって言い始めると議論は尽きないと思うけど。

映画は作り物。それを観て何を学ぶかが重要だと思うのです。だからこそのR15指定。その判断が出来るようになってから観るべき映画。…ま、これはクロエ・グレース・モレッツの受け売りなんですが。

ダサいんだけどカッコイイ。そういう映画がキック・アス。

ラストのシーンなんて、本当にヒーローものっぽい。そういうシーンを入れるところもにくいよね。チェックしてもらえばすぐにココだっ!ってわかるほどベタですが。

それとBGMで使われたFlying Homeって曲が名曲。でもこの曲が入っているサウンドトラックはイギリス国内のiTunesとAmazonだけでしか取り扱ってないらしい。

歌の入りのやつは普通に売っているんだけどね…。

続編があるみたいなので、機会があれば見たいと思います。あんまり評判は良くないみたいだけれど。

シネマネオン
シネマネオン
これがネタバレだと言うのか…!?

キック・アスのような映画・似てる作品・おすすめ

館見
館見
スパイダーマンのようなヒーロー物でも良かったんですが、この映画が好きな人はきっとブラックユーモア好きな人だと思うのでTEDもおすすめです。これも子供向けのように見えて子供と一緒に観ると気まずいシーンがいっぱい!

レビューまとめ

映画まとめ

本当にこの映画には魅了されたな。観ていて笑いつつ、アクションでハラハラして、ダサいながらもかっこよく見えてしまうキック・アスというヒーロー。そしてヒット・ガールのカッコ可愛い感じ。

観るべき箇所がたくさんある映画でした。そしてニコラス・ケイジが全体をキリッと締めてくれている。存在感デカイなぁ。

まだ観たことがなければぜひ観てみてください。2時間とちょっと長い映画にはなりますが、きっと後悔しない映画になると思います。

ではでは、『キック・アス』でした。

あ、ちなみにGnarls BarkleyのCrazyはサントラに未収録です。キック・アスとレッド・ミストが車に乗ってノリノリだった時の曲です。

キック・アス - 感想・評価

キック・アス
  • 87%
    ストーリー - 87%
  • 93%
    キャラクター - 93%
  • 91%
    演出 - 91%
  • 82%
    映像 - 82%
  • 96%
    音楽 - 96%
89.8%

レビューまとめ

本当に面白かった。キャラもいいし、音楽も演出もいい。グロとエロが含まれているので、観る人を選ぶかもしれないけれど、最後の方の展開とかシリアスとコメディのバランスがいい映画だと思う。

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User Review
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2010年 2010年代 90分〜120分 たなか久美 アイラン・エシュケリ アクション映画 アダム・ボーリング アメリカ合衆国 アーロン・ジョンソン イギリス エディ・ハミルトン エリザベス・マクガヴァン エヴァン・ピーターズ オマリ・ハードウィック オーヘン・コーネリアス カルチュア・パブリッシャーズ ギャレット・M・ブラウン クラウディア・シファー クラーク・デューク クリストファー・ミンツ=プラッセ クリス・サイキエル クレイグ・ファーガソン クロエ・グレース・モレッツ コフィー・ナーティ コメディ映画 コーレイ・ジョンソン ザンダー・バークレー ジェイソン・フレミング ジェレミー・クライナー ジェーン・ゴールドマン ジョニー・ホプキンス ジョン・ハリス ジョン・マーフィ ジョン・ロミータ・Jr スティーヴン・マークス ステュー・ライリー ソフィ・ウー ターキン・パック デクスター・フレッチャー デヴィッド・リード ニコラス・ケイジ ピエトロ・スカリア ブラッド・ピット プランBエンターテインメント ヘンリー・ジャックマン ベン・デイヴィス マイケル・リスポリ マシュー・ヴォーン マリウス・デ・ヴリーズ マーク・ストロング マーク・ミラー マーヴ・フィルムズ ヤンシー・バトラー ライオンズゲート ランダル・ベイティンコフ リンジー・フォンセカ 中西としはる 丸山ゆう 佐藤拓也 倉富亮 内田直哉 勝杏里 小日向みわ 小柳基 岡哲也 広田みのる 斎藤志郎 杉野博臣 東城光志 沢城みゆき 澤乃彩 石狩勇気 遠藤大智 里卓哉
ABOUT ME
野口 明人
えもぶれ!で検索!好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!

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