『オリバー・ツイスト』を観た。謎が残りすぎて、便秘気味になった。

ロマン・ポランスキー監督のオリバー・ツイストを観た。

チャールズ・ディケンズ原作のオリバー・ツイストは何度も映画化されているようだけれど、今回は「戦場のピアニスト」で有名なロマン・ポランスキー監督のものを観てみた。まぁ、オリバー・ツイストを映画で観たのは今回が初めてなので、他の監督との比較は出来ません。

この映画の印象は19世紀のイギリスの嫌な部分を映し出している映画だなぁと。観ていてなんともいたたまれない気持ちになりました。孤児への偏見がひどいひどい。こういう時代もあったのだと、差別に関しての文献や映像に触れるたびに思います。もちろん、現代でも差別などがなくなったわけではないのでしょうが…。

それにしても、この映画の評価はおそらく綺麗に分かれるかと思います。いい映画を観たという人と、イマイチすっきりしない映画だったという人と。確かに不幸で貧乏な少年が最後は善良な裕福な人に引き取られるというハッピーエンドのような終わり方をしているので、いい映画を観たという感覚もわかります。しかし一方で、この映画は何か大事なものを失ったような喪失感を主人公に感じさせつつ終わる映画なので、それを観てイマイチすっきりしない映画だったという感覚にも陥るのです。

これは、まぁディケンズの小説が大衆文学というよりも純文学に近いものなので、それを忠実に再現しようとしたロマン・ポランスキー監督のなせる技でしょう。ようは、観る人の観点によってまるっきり違った内容になる映画。

もちろん、小説を映画化するにあたって尺の問題で省いた場面もあるんでしょうが、僕は原作をまだ読んだことがないので何とも言えません。

…ただね、僕の意見としてはどうなのかと言うと、観ていてイマイチすっきりしない映画だったなぁという感想です。

謎のままで終わってしまった所が多かったのです。一緒にいた子供たちのその後が一番気になりました。でもそこは描かれていないまま終わっちゃった。どうなっちゃったんでしょ?いいやつらだっただけに、感情移入していたやつらだけに気になって仕方がありません。ナンシーだけがかわいそうでした。すこぶるいいやつだったのに。

これは、もう原作を読めということかしら?

ということで、面白くなかったわけではないんですが、イマイチ心にひっかかるものが少なかった映画でした。まだ僕の感覚がこの映画を観るまでに達していないのでしょう。もう少し時間が経ってから観たらまた違った感想になるかもしれません。

そんな感じの映画でした。

ではでは。

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レンタルを辞めてわかった事…

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ABOUTこの記事をかいた人

四国で歩き遍路中。えもぶれ!で検索!好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!