『バタフライ・エフェクト』タイムリープものとしては異質!

バタフライ・エフェクトという映画をご存じでしょうか?2004年に公開されたSF映画なのですが、名前の通りバタフライ効果をテーマにした映画です。

バタフライ効果とは何なのかという話は、ちょっと後で話すことにして、僕は映画の中のジャンルで特にタイムリープ物が大好きです。

タイムマシーンに乗ったり、脳だけ過去に飛んだり、その飛び方は様々ですが、同じ時間を何度も繰り返して徐々に良い未来を作り上げるという試行錯誤感とストーリーの緻密さ。

また徐々に主人公の精神が病んでいく過程、しかし最終的には望んだものを手に入れる屈強な精神が垣間見えるというのがその理由で、一時期はそういうものばかり観ていました。

なので『バタフライ・エフェクト』も確実に観たことがあり、そのものズバリな名前の映画なので、感想だって書いたはずなのにこのサイトのどこにも記事が見当たらない。

もしかしたらメモや下書きに残っているかな?と思いましたが、そこにもない。

マジかよ。もしかして、記事にも書きたくないぐらい酷い出来だったのかしら?と内容もあまり覚えていなかったので、この度もう一度観てみることにしました。

そして最後まで見た結果、僕はある事を思い出したのです…。

ということで、映画『バタフライ・エフェクト』のレビューをしていくことにしましょう。

スポンサードリンク

映画『バタフライ・エフェクト』 – ストーリー

バタフライ・エフェクト
3.5

公開日:2004年01月23日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, SF映画, スリラー映画
監督:エリック・ブレス, J・マッキー・グラバー
出演:アシュトン・カッチャー, エイミー・スマート, メローラ・ウォルターズ

時折記憶を失ってしまう少年エヴァンは治療の一環として日記を書くことにした。彼の少年時代は両想いだったケイリーとその兄トミー、そしてノロマのレニーと過ごすことが多かったが、大学生になりその頃の日記を読み返すと、文字を頼りに過去に戻れる能力がある事に気がつく。自分のせいでケイリーの人生を狂わせてしまった事を知ったエヴァンは過去をやり直し運命を変える事を決意する。しかし、過去の選択肢を変えた事で変化した現在は必ず誰かが不幸になってしまう。何度も何度も過去に戻り誰もが不幸にならない“今”を作ろうと苦心したエヴァンだったが…

もし、あなたに焼き鳥屋で『バタフライ・エフェクト』ってどんな映画?あらすじとか評判は?と聞かれたなら…

野口明人
この映画は一言で言えば、“人生はやり直せない事を熱く語る映画”なんだ。
ちぐのさん
映画の冒頭にもあるけど、バタフライ効果、バタフライ・エフェクトっていうのはカオス理論のひとつで、ほんの少しの選択肢の違いでも時間が立つにつれて大きな変化をもたらすっていうやつね。
野口明人
なんかどこかのお偉い学者さんが唱えたかなにかの学説で、ブラジルの蝶の羽ばたきがテキサスで竜巻を引き起こすか?的なもの。
ちぐのさん
日本の諺で言えば風が吹けば桶屋が儲かるになるのかな。ま、タイムマシーンなどが出てくるSFには定番の理論になっているよね。
野口明人
かの有名な『バック・トゥー・ザ・フューチャー』などにも出てくる。
ちぐのさん
過去でお父さんとお母さんとの出会い、ハンカチ一つ拾っただけで、二人が結ばれなくなり自分が消えちゃうとか。
野口明人
僕はこの現象がすごく好きでね、色々と小説読んだり、映画観たりしたわけだ。
ちぐのさん
んで、今回の『バタフライ・エフェクト』。まさにタイトルが“それ”だったから期待して観たわけだよ。
野口明人
…と、今のは言い方が悪かったかな。期待というより、まさにそれじゃん!と思って観ないわけにはいかなかったわけ。
ちぐのさん
ま、感想よりも先にあらすじの話をした方がここから先は話しやすい。
野口明人
少年エヴァンは自分でも描いたことすら覚えていない人殺しの絵を描いていたり、包丁を持って突っ立ってたりと、短期間の記憶喪失を患い母親が心配してしまう出来事が多かった。
ちぐのさん
彼の父親も精神的な病を患っていて病院に入院していたのもあって、母は一度病院の先生にエヴァンを診てもらいに行った。
野口明人
脳をスキャンしたりして精密検査を受けた結果、父親のような症状もなく、原因はストレスなのではないかと診断され、治療の一環として出来事を日記に書いてみる事を先生は勧めた。
ちぐのさん
エヴァンはその日の出来事を事細かに日記に書くことにした。
野口明人
彼の少年時代はケイリーという少女とその兄のトミー、そしてノロマなレニーと過ごす事が多かったが、トミーは気性が荒く、その父親にも問題があった。
ちぐのさん
新しいビデオカメラを買ったから、君らを主人公に映画を撮ろうと言った父親はエヴァンとケイリーを地下室に連れていき、服を脱がせた。
野口明人
これはロビンフッドの映画なんだ、愛し合う二人を撮るよと言った父親は酔っ払い、圧力で子供を自分の言いなりにさせた。
ちぐのさん
しかし、その瞬間記憶が飛びエヴァンはそのことを覚えていない。
野口明人
またこんな事もあった。
ちぐのさん
トミーは父親が隠し持っていたダイナマイトを盗み出し、いたずらとしてレニーに他人の家のポストに投函させた。
野口明人
火の付いたダイナマイトが爆発する寸前、不運にもその家の奥さんと赤ちゃんはポストを覗きに行き、爆発に巻き込まれてしまう。
ちぐのさん
しかし、この事もエヴァンの記憶に残っていない。
野口明人
悲惨な現場を目撃してしまったレニーは精神的に病んでしまい入院する。
ちぐのさん
その間に3人で映画を観に行ったのだが、エヴァンは記憶が飛んでしまった時の事が気になって仕方がない。
野口明人
映画の内容が嫌になって出ていったケイリーを追い、エヴァンは地下室のこと、ダイナマイトの事をケイリーに聞いた。
ちぐのさん
思い出すのも嫌なケイリー。ケイリーはレニーの件で父親から折檻を受けていた。
野口明人
落ち込むケイリーをエヴァンは慰め、二人はいいムード。その場でキスをした。
ちぐのさん
その瞬間を見たトミーは、何してるんだとキレる。その場でちょっかい出して来た若者をボコボコにし補導される。去り際の彼は笑っていた。
野口明人
レニーが病院から退院した頃、エヴァンとケイリーは様子を見にレニーの家に行った。
ちぐのさん
三人は家を抜け出し、隠れ家に向かったがその途中で妙な煙が上がっている事に気がつく。
野口明人
その煙の元に行ってみるとトミーが何かを袋に詰め、これから焼こうとしていた。
ちぐのさん
その袋に詰めていたのはエヴァンが飼っていた犬だった。
野口明人
とめようとトミーに襲いかかるがその瞬間からまたも記憶がなくなる。
ちぐのさん
ケイリーは巻き添えをくらい気絶。レニーはその場で動けずじまい。エヴァンが気がついた頃には犬は焼け死んでいた。
野口明人
エヴァンの母親は環境を変えようと引っ越しを決意する。走り出した車を追いかけケイリーがやって来た。
ちぐのさん
そのケイリーにエヴァンはノートに「必ず君を迎えに行く」と書いて見せたが、それ以来二人は離れ離れになった。
野口明人
それから7年。エヴァンは大学生になり、記憶がなくなる事もなくなった。
ちぐのさん
学校の成績もよく、記憶の解明という研究で論文を書いていた。
野口明人
ふとしたきっかけで過去を綴った日記の文字から過去にタイムスリップ出来る能力が自分に備わっている事を知り、失っていた記憶の真相を理解する。
ちぐのさん
自分のせいで現在のレニーとケイリーが悲惨な末路を辿っていた事を知ったエヴァンは、過去に戻りみんなが幸せになる選択肢を選ぶのだが、その選択によって変わった現在は必ず誰かが不幸になってしまう。
野口明人
ターニングポイントを変え何度も挑戦するが、どうしても誰かが不幸になる。
ちぐのさん
苦しみながらエヴァンが最終的に出した答えは…。
野口明人
…っていう感じのあらすじなんだ。
ちぐのさん
ざっくりいうと。すべては少年時代の事件がターニングポイントなわけだ。
野口明人
父親にビデオを撮られていた事、ダイナマイトで女性と赤ちゃんを吹き飛ばしてしまった事、トミーが犬を焼き殺した事。
ちぐのさん
その結果うんぬんでケイリーが場末のストリッパーになっていたり、レミーが精神病患者として入院していたり、自分が車椅子だったり、母親が肺がんになっていたり。
野口明人
たったひとつの選択肢を変えるだけで、未来がとんでもない結果になる。
ちぐのさん
これがバタフライ・エフェクトだ!って事なんだけど、この映画が他のタイムリープものと違うのは、神の存在がほのめかされている事。
野口明人
ま、言ってみれば超能力的な力なわけじゃん。過去をやり直して現在を変えるって。
ちぐのさん
バック・トゥー・ザ・フューチャー』は科学の力でタイムトラベルして、過去を変えたり未来を変えたりしてた。
野口明人
科学と神。言ってみれば全く正反対の存在だから『バック・トゥー・ザ・フューチャー』には全く“神”という存在は出てこない。
ちぐのさん
でも、この映画ではエヴァンの父親も同じような能力を持っていて、不運な末路を辿っていた事がわかる。
野口明人
その父親がエヴァンに神の真似は辞めろと助言するわけ。
ちぐのさん
それでもエヴァンは自分になら幸せな未来を作り出すことが出来ると過去を変え続ける。
野口明人
しかし、エヴァンは神ではない。運命に抗えない。どうしても不幸な結果になる。
ちぐのさん
だから最終的には何かを諦めなければならないという選択肢をとるわけ。
野口明人
ここがね、科学的タイムリープ物大好きな僕からすると異質な映画になったんだね。
ちぐのさん
言ってみれば過去を変えることが出来るなんて、人間の夢じゃん。せめて映画の世界だけは夢を見せてもらいたいじゃん。
野口明人
タイムリープものの結末は紆余曲折を経ながらも“ザ・ハッピーエンド”になって欲しいわけだよ。
ちぐのさん
僕が今まで観て好きだったタイムリープの映画は全部ハッピーエンドなの。
ちぐのさん
まぁ、パンチラインは最後ちょっと主人公が哀しい結果にはなるけど。でもこの映画みたいなラストじゃない。
野口明人
この映画は最終的に諦めの選択なわけだよ。
ちぐのさん
うーん。ネタバレになっちゃうから詳しく話せないんだが、このエンディングは哀しきハッピーエンド。
野口明人
もし『STEINS;GATE』をゲームでプレイした事がある人なら、真のトゥルーエンディングが残されているだろ!これ!って思っちゃう終わり方。
ちぐのさん
だから、昔この作品を観た僕はそのエンディングを受け入れられず相当のショックを受け、感想が書けなかったという事を思い出した。
野口明人
ちなみにDVD特典に別エンディングが2個用意されているけど、この物語は結局映画になったやつが一番秀逸でそれ以外の選択肢はなかった。
ちぐのさん
無理矢理みんなハッピーなエンディングにすると物語の整合性がなくなっちゃうし、続きをほのめかす感じにしちゃうとこの物語で主人公が学んだことが全てなかったことになっちゃうし。
野口明人
今改めてもう一度観てみると、エンディングの良し悪しはさておき、この映画は非常に観やすい。
ちぐのさん
その理由はある程度ルールが縛られているからなんだと思う。
野口明人
まずタイムマシーンなどを使って過去に戻るものは、どの過去にも戻れるけど、これはノートに書いたものしか戻れない。
ちぐのさん
その為、ターニングポイントを前半に見せて、後半それをやり直すというストーリー展開がわかりやすく、視聴者が時間軸に振り回される事がない。
野口明人
それともうひとつ。大きな違いはバタフライ・エフェクトの適用範囲が主人公の周りだけなこと。
ちぐのさん
世界中が悪者に支配されてしまうという未来が訪れるわけではなく、とにかく主人公と関わった人間だけが幸せになったり不幸になったりする。
野口明人
その焦点を絞ったフォーカスの当て方が映画全体を引き締めてくれていて、主人公の苦悩、神と人間の違いをはっきりさせてくれる。
ちぐのさん
こんな小さな世界ですら自分の思い通りにならない。人生の厳しさを教えてくれている気がする。
野口明人
スピーディー且つ凝縮したその展開。
ちぐのさん
この良さに昔の僕は気が付かず、ただエンディングだけに焦点を当て良し悪しを判断していたんだなぁ。
野口明人
ま、もっと主人公ガンバレよ!とか、一回失敗した所をもう一度戻ってやり直せばうまくいくだろ!!とか思ったりもしないわけではないけど、結果的にこの監督のメッセージはきっと「人生はやり直せないんだ」という事が伝えたかったのだと。
ちぐのさん
もちろんやり直して綺麗にハッピーエンドの映画もいいけど、たまには逆説的にやり直せないからこそ、その瞬間を精一杯生きるんだっていうのを感じさせる映画があってもいいよね。
野口明人
というわけで、普通のタイムリープものを期待して観るとがっかりするかもだけど、そういう映画を観たかったら他の映画を観ればいいわけで、たまにはこういう上手くいかない映画もあってもいいよね。
ちぐのさん
アメリカの映画だから、宗教観とか備わっている人達から観ると神の存在を超えない感じも日本人に比べれば受け入れやすいんじゃないかなっていうので、ヒットしたのかも…なんて考えたり。
野口明人
ま、興味が湧いたら調べたりしてみてよ。あ…でもこれだけ話しちゃってから言うのもなんだけど、悲しい結末とかいうのを知らないで観たほうが楽しかったかもしれん…。
ちぐのさん
なんかごめんよ。

…そんな事を『バタフライ・エフェクト』についてハツとボンジリを食べながら焼き鳥屋で話すと思います。

『バタフライ・エフェクト』の名言・心をざわつかせた言葉

今のおれ?自分でも分からないのに。

私が好きなら、なぜ連絡くれなかったの?ここで腐る前に。

今朝、目覚めたら君の笑顔があった。その笑顔だ。僕は思った。一生涯君とともに過ごしたいと。

神様の真似をしてはいかん。

誰かを救おうとするとひどい事になる。

幸福は犠牲の上に…

自分が誰だか思い出す必要ないだろ。

『バタフライ・エフェクト』で心に残ったシーン・実況

  • 0:04:00頃
    こ、子供が描く絵の画力が凄い…。人殺しの絵の内容よりも、7歳の絵の画力に目がいってしまった。
  • 0:09:30頃
    初っ端から衝撃的過ぎる。これはトラウマになる。
  • 0:13:10頃
    女の子の耳に手をあててあげるとか、優しいな。なんかキュンってなったわ。
  • 0:19:40頃
    去り際に見せたトミーの笑顔、こえー…。ジェシー・ジェームズという俳優さんのようだが、どこかで観たことあるんだよな。なんだっけな。
  • 0:45:00頃
    えー!!最悪の結末やん…。こんな映画だったっけか。…ここから巻き返して行くんだよな。よな?
  • 1:29:05頃
    シリアスなシーンの連続の中に、布団を腰に巻いて退散していく二人の姿に笑ってしまった。
  • 1:36:00頃
    みんなを救おうとして自分が犠牲になる。みんなが幸せであるために自分は不幸を背負う。そういう状況なんだが、さすがにこれは耐えられない…。主人公の横顔を観ていると胸が締め付けられる。
  • 1:37:00頃
    トミーを殺してしまった未来もあったのに、あのトミーが優しくしている姿を観るとなんだが胸が…。さっきからずっと胸が苦しいんやが…。
  • 1:38:00頃
    え?え?このお母さん、色々な年齢で色々な状況の母親を演じているけど、この、髪の毛が薄いのはどうやっているんだ。肺がんでがん治療の為に毛が抜けているという感じなのはわかるけど、カツラ?いや、カツラじゃないよな。丸刈りとかならわかるんだが、この絶妙な感じで髪の毛薄くするのとかどうやってるんだ…。すげぇ。
  • 1:48:30頃
    あ。まさにシュタゲのトゥルーエンディングのシーンと丸かぶりだ。…二人の対応が違うけど。それだけの違いで、こうも哀しい結末になるとは…。

『バタフライ・エフェクト』は↓こんな作品や世界観が好きなあなたにおすすめ。この映画を観ている時にパッと思い浮かんだ映画・小説・漫画・アニメ・テレビドラマ、または音楽など

STEINS;GATE
4.6

制作:WHITE FOX
放送期間:2011年04月06日 – 2011年09月14日
話数:全24話

オススメ大好きちぐのさん
アニメ『STEINS;GATE』です。タイムスリップの飛び方の原理やラストのシーンまで結構似ている所が沢山あります。ただこちらは科学的な話なので神の存在はありませんが…。

『バタフライ・エフェクト』のような映画が好きなあなたに、ぜひ次に観て欲しい映画はズバリ…

きみがぼくを見つけた日
4.2

公開日:2009年08月14日
ジャンル:コメディ映画, ヒューマンドラマ映画, ファンタジー映画
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:レイチェル・マクアダムス, エリック・バナ

野口明人
タイムリープものでオススメは沢山あるのですが、同じ恋愛関連のリープものとして『きみがぼくを見つけた日』を挙げておきます。『恋はデジャブ』でも良かったんですが、同じ日を繰り返すよりか、色んな時間を行き来するという点で似ているかなぁと。家族の絆とか友情などをテーマにしたものも沢山あるので、是非ともタイムリープもののファンになっていただきたい。

映画『バタフライ・エフェクト』 – まとめ

『バタフライ・エフェクト』は大ヒットしたのもあって『バタフライ・エフェクト2』と『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』という続編が2つ作られています。

…が、正直な所この映画って続編作っちゃった時点で、失敗なのではないか?と疑問に思ったり。

この映画は続きがないからこそ完成されている気がするのです。

もちろん、別の主人公で別の話で同じ現象で引っ張るという手もありますが、そういうコピー商法は基本劣化したものしか出来ず、2を観るぐらいなら1を2回観たほうがいいとなるわけで。

バック・トゥー・ザ・フューチャーは2、3と全部観ても、うおおお!!すげー!!とはなりましたし、ターミネーターのように1と2の構図をガラッと変えたから成功した例もありますが、大抵のヒット作の続編は失敗してしまう。

それはきっと期待されている物がわかってしまった後に、その期待をどう裏切っていくかが本当に難しい作業なんでしょう。

この映画で言えば“切なすぎるラスト”という事ですが、“切なすぎる”時点で「過ぎている」のでこれ以上はありません。

ハッピーエンドというのも裏切りにはなりますが、それではバタフライ・エフェクトがテーマに挙げていたものを否定することになってしまう。

…うーん。なんか偉そうな事言い始めてしまったな。

つまりは言いたいことは『バタフライ・エフェクト』がちょうどいいのです。バランスが最高なのです。これと同じものを作っても満足されないでしょうし、これに何かを足してしまっても蛇足にしかならない。

バック・トゥー・ザ・フューチャーのように“未来”に飛べたらいいのですが、過去のノートなどが媒体の為それも出来ない。だから続編は難しい。

ま、あえて言えばエヴァンのお父さんが若かった頃の話をスピンオフ的なファンムービー向けに作るのはありかなぁ…とは思います。

でも2、3のどちらも違う主人公で同じシチュエーションを利用したものなので、やっぱりコピー感は否めない。

…と、まぁ、まとめと言いつつ続編の批評が始まってしまったのでそろそろお開きに。『バタフライ・エフェクト』でした。

…あ、もしパソコンがWindowsでしたら、是非ともパソコンゲーム版の『STEINS;GATE』をプレイしてください。

シュタゲはアニメを観るよりゲームが至高!iPhoneアプリ版などもありますが、やっぱりあのゲームはパソコンでやってもらいたい。


バタフライ・エフェクト - 感想・評価

バタフライ・エフェクト
3.5

公開日:2004年01月23日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, SF映画, スリラー映画
監督:エリック・ブレス, J・マッキー・グラバー
出演:アシュトン・カッチャー, エイミー・スマート, メローラ・ウォルターズ

バタフライ・エフェクト
  • ストーリー - 86%
    86%
  • キャラクター - 69%
    69%
  • 演出 - 84%
    84%
  • 映像 - 80%
    80%
  • 音楽 - 75%
    75%
79%

映画レビューまとめ

タイムリープものとしては結構異質な存在だと思った。ハッピーエンドが大好きな人には拒否反応が出てしまうかもしれない。それでも時間をおいてもう一度観て欲しい。この映画はテンポも良く完結されている。そして監督の熱いメッセージを感じられるはず。一生懸命、“今”を生きよう。

Sending
User Review
0 (0 votes)
いいね!を貰えると勇気が出ます